ブックタイトルRILAS 早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌

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概要

RILAS 早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌

「無原罪の宿り」の視覚化―図像と神学の関係と機能をめぐって―(55)ミルチャ・エリアーデ「イメージとシンボル」、『エリアーデ著作集』第4巻、前田耕作訳、せりか書房、1976年、227頁。(56)上掲書、14頁。(57)ホイジンガ、前掲書、84頁。(58)ホイジンガ『中世の秋』I、堀越孝一訳、中央公論新社、2001年、382頁。(59) 1402年、ジェルソンはシュラインの聖母子像の表現について異端だと批判している。細田、前掲論文、323頁。(60)既に12世紀には、クレルヴォーのベルナルドゥスが「教会も伝統も認めない新しい祝日の導入は典礼の記録を損うものである。我々がそれを祝うならば、母アンナにもマリアと同じ特権を与えることになり、我々が本当に神の母への崇敬をもつことになるのか」と苦言を呈している。(61) 1563年12月3日、トリエント公会議第25総会、「聖人の取次と崇敬、遺物、聖画像に関する教令」。(62)ヘーゲル、前掲書、275頁。(63)上掲書、257-258、305頁。181