HOME > 現代・制度・都市プロジェクト
 

現代・制度・都市プロジェクト

現代・制度・都市プロジェクト分担者 高橋敏夫

プロジェクト概要

本プロジェクトでは、近現代文学研究者と近現代史研究者とが共同して、文学や演劇映像などをふくむ文化の展開と、現実の環境の史的展開との関係を総合的、かつ国際的に研究する。具体的には、「制度」と「都市」をキーワードにして近代以降の日本文化の特質を明らかにすること、そこでの「日本」という表象・「アジア」という表象に関する新たな問題を提起すること、などである。

したがって、本プロジェクトは、「コロンビア・プロジェクト」「イナルコ・プロジェクト」「アジア・プロジェクト」「メディア・書物・注釈プロジェクト」の研究と関わり、それらを随時補完するとともに、全体をまとめあげる役割を担う。研究員は、本プロジェクトに関心を持つ多数の若手研究者らと、他のプロジェクトの研究に参加し、そこで得られた成果をも活用して本プロジェクト研究を推進する。

プロジェクト計画

初年度および次年度に計画する研究テーマは以下の三点である。

以上の三点をめぐって、研究員と若手研究者との勉強会、連続講演会や国際シンポジウムなども積極的に展開する。(早稲田大学国際日本文学・文化研究所

(早稲田大学国際日本文学・文化研究所(WIJILC) News Letter No.1 2010.1より)