ヴェネツィア・カフォスカリ大学との共催国際シンポジウム
Textual Heritage for the 21st Century. Exploring the Potential of a New Analytic Category
21世紀のためのテクスト遺産 文化分析理論の新カテゴリーの可能性を探る
本シンポジウムは、2020年7月16日に行われた「テクスト遺産の利用と再創造 日本古典文学における所有性、作者性、真正性」というワークショップの延長線として、日本の文学のみならず、世界中の様々な種類のテクストを文化遺産として捉え直し、21世紀の人文学と社会学におけるその可能性を検討するものです。欧州委員会の研究振興プログラムHorizon 2020の支援により、早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員のエドアルド・ジェルリーニ氏とライデン大学のアンドレア・ジョライ氏が共同で企画し、ヴェネツィア・カフォスカリ大学アジア・北アフリカ研究科において、Zoomを通して3月22日から24日まで開催します。基調報告には、世界文学と東アジア文学の専門家ウィーブケ・デーネーケ氏(MIT)と、文化遺産について最先端の研究を成したデヴィッド・ハーヴェイ氏(Aarhus University)が登壇し、後のラウンドテーブルにも参加します。
文学、歴史学、思想学のみならず、音楽学、地理学、建築など、広義でのテクストを検討の焦点とする研究者の参加を期待しています。
キーワード:
文化遺産、記述技術、記憶と忘失、世界とグローバル化、古典とカノン化、デジタル対アナログ、有形と無形、資料遺産
開催日時:2021年3月22日(月)-24日(水)
*時間は発表者決定後一般参加者へメールにて連絡予定
言語:英語
参加料:発表希望者・一般参加希望者ともに無料
参加方法:発表希望者・一般参加者とも edoardo.gerlini@unive.it 宛てにメールにて申込み
*発表希望者 要旨提出期限 12月21日
*一般参加者 下記募集要項の”How to attend”を参照の上、3月19日までにメールにてエントリー
ホームページ:http://unive.it/textualheritage
以下の発表募集要項をご参考ください。