D・B・ルーリー氏(コロンビア大学)特別講演会
言語思想史に於けるヒーローの役割
―稗田阿礼からチョムスキーまで―
日 時:2010年5月28日(金) 午後3時~4時15分
会 場:早稲田大学 戸山キャンパス(文学学術院)33-2号館 2階 第一会議室
◇入場無料、予約不要。この講演の使用言語は日本語です。
デイヴィッド・バーネット・ルーリー氏
(Prof. David Barnett LURIE)
コロンビア大学東アジア言語文化学部准教授のルーリー氏は、日本の上代及び中古文学に関する研究を深めつつ、日本語以外のさまざまな言語をも視野に入れて、文字と「ことば」との関係について根源的な考察を展開されている気鋭の研究者です。日本でも「万葉集の文字表現を可能にする条件(覚書)」(『國語と國文學』84-11,2007年11月)などの先駆的な論考を発表されています。言語文化、言語史から、日本における中国文化受容などまで、その関心の領域はきわめて広範で、欧米及び日本のさまざまな研究プロジェクト等でも活躍されています。
早稲田大学国際日本文学・文化研究所 主催 問い合わせ先 早稲田大学文学学術院 陣野英則 E-mail : jinno@waseda.jp Tel 03(5286)3705 |