当学会では6月に総会、11月と3月に例会を開催し、研究発表その他を行います。
ご来聴歓迎いたします。
2024年度行事
●総会●
【日時】2024年6月22日(土)13:30より
【場所】早稲田大学戸山キャンパス32号館128教室とzoomによるオンラインの同時開催
※参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください。
【総会】
・2023年度会計報告、2024年度予算案、他
・早稲田大学美術史学会賞 授賞式
【研究発表】
・大岩 雅典(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース修士課程)
「円形式北斗曼荼羅の構成原理について」
・徳泉 さち(日本大学文理学部准教授)
「「李訓墓誌」の書法史的検討」
【講演】
・池上 公平(共立女子大学教授)
「フランチェスコ会と東方―エリーア・ディ・ボンバローネをめぐって」
●春季例会●
【日時】2024年3月9日(土)14:00より
【場所】39号館2階美術実習室とzoomによるオンラインの同時開催(参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください)
【研究発表】
・秦 花菜(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース修士課程)
「祇園井特の幽霊画について―幽霊画における図様の伝播に着目して―」
・鮑 康平(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース修士課程)
「藤井斉成会有鄰館所蔵『南詔図伝』の制作年代再考―収蔵印に着目して―」
・福田 淑子(立教大学兼任講師)
「カルロ・クリヴェッリ作《無原罪の宿り》―天使が捧持する冠についてのスコラ学的解釈―」
2023年度行事
●秋季例会●
【日時】2023年11月25日(土)13:30より
【場所】36号館6階681教室とzoomによるオンラインの同時開催(参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください)
【研究発表】
・長井 里緒奈(早稲田大学大学院文学研究科修士課程)
「『七大寺巡礼私記』にみる東大寺大仏前の鏡について」
・李 苑彤(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
「中陰の図像学―出光美術館所蔵「十王地獄図」を中心として―」
・桑原 真由美(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
「モデナ大聖堂における建築石材の選択について―北イタリアにおける石材調達の観点から―」
・由良 濯(愛知県美術館)
「伊藤若冲筆「六歌仙図」の主題と制作背景について」
●総会●
【日時】2023年6月17日(土)13:00より
【場所】早稲田大学文学部戸山キャンパス38号館AV教室1とzoomによるオンラインの同時開催
※参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください。
【総会】
・2022年度会計報告、2023年度予算案、他
・早稲田大学美術史学会賞 授賞式
【研究発表】
・飯村建成(早稲田大学大学院修士課程)
「河津南禅寺における古代の造像について—十一面観音立像を中心として—」
・李田(早稲田大学大学院博士課程)
「池大雅作品における王維「終南山」詩」
・“日本近代美術への視点−『もやもや日本近代美術』(勉誠出版)が問うもの−”
増野恵子(早稲田大学講師)「近代歴史画の萌芽−紙幣デザインから歴史画へ−」
安松みゆき(別府大学教授)「いびつな日独美術交流の様相」
河田明久(千葉工業大学教授)「戦前 洋画壇の生活」
【講演】
・丹尾安典(早稲田大学名誉教授)
「早稲田大学の美術・美術史教育と私」
2022年度行事
●春季例会●
【日時】2023年3月4日(土)14:00より
【場所】39号館2階美術実習室とzoomによるオンラインの同時開催
(参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください。)
【研究発表】
・瀧野 彩子(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
「長谷川派と蒔絵の意匠」
・太田 英伶奈(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
「ビザンティン美術における「私審判」の受容と「最後の審判」との統合」
・田辺 理(京都大学白眉センター・文学研究科特定准教授)
「ガンダーラのいわゆる兜率天上の弥勒菩薩像の再考察」
●秋季例会●
【日時】2022年11月26日(土)14:00より
【場所】39号館2階美術実習室とzoomによるオンラインの同時開催
(参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください。)
【研究発表】
・三國 晴司(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース修士課程)
「「七天狗絵」現存絵巻の宗認識―根津美術館蔵「伝三井寺巻」車座の場面から―」
・孫 愛琪(早稲田大学文学学術院助手)
「谷文晁翻刻『凌煙功臣画像』についての考察」
【講演】
・桝田 倫広(東京国立近代美術館)
「ゲルハルト・リヒターの後期様式について」
●総会●
【日時】2022年7月9日(土)13:30より
【場所】対面とオンラインの同時開催
対面
早稲田大学文学部戸山キャンパス36号館6階681教室
※13:00受付開始
オンライン(zoom)
https://zoom.us/j/99276079721?pwd=Ty93VmNteUxpYmdnZGQxaWdwbHhvQT09
ミーティングID: 992 7607 9721
パスコード: 841957
※開会15分前の、13:15より入室可能
【総会】
・2021年度会計報告、2022年度予算案、他
・早稲田大学美術史学会賞 授賞式
・研究発表
◇植月智子(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程)
「マックス・エルンスト作『博物誌』における目のモティーフについて―《光の車輪》を中心に」
◇瀧野彩子(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程)
「長澤蘆雪筆《黒白図屏風》の儒学的構想」
◇曹鋭(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程)
「明・清時代の四川における「地上院落式」家族墓について―匠師と造営方法を中心に―」
2021年度行事
●春季例会●
【日時】2022年3月5日(土)14:00時より
【場所】39号館2階美術実習室とZoomによるオンラインの同時開催
(参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください。)
【研究発表】
・長井 里緒奈(早稲田大学文学部美術史コース)
「京都西往寺所蔵木造宝誌立像における変容表現の一考察」
・龔楊 飄飄(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
「萬福寺蔵「書画禅冊葉」」
・東海林 洋(ポーラ美術館)
「オルタにおけるパブロ・ピカソのキュビスム」
●秋季例会●
【日時】2021年12月4日(土)14:00時より
【場所】36号館681教室
Zoomよりオンラインの同時開催(参加希望の方は、早稲田大学美術史学会(waseda.bijutsushi@gmail.com)までお問合せください。)
【研究発表】
・大澤 茉歩(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース修士課程)
「早稲田大学図書館蔵「仏鬼軍絵巻」―お伽草子としての位置づけ―」
・岸 みづき(成城大学)
「ロザリンド・E・クラウス『視覚的無意識』における「身体的なもの」について:クィア・スタディーズの文脈から」
・淺湫 毅(京都国立博物館)
「運慶の東国下向について」
●総会●
【日時】2021年6月26日(土)13:30より
【場所】対面とオンラインの同時開催
早稲田大学文学部戸山キャンパス 36号6階682教室 13:00受付開始
オンライン(ZOOM)ミーティングID: 940 2640 2417 パスコード: 765572 13:15より入室可能
【研究発表】
・ 池田 泉(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程)
「土佐光起筆「粟穂鶉図屏風」に関する一考察」
・羅 玲(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程)
「四川成都出土南朝仏教造像と益州龍淵寺について」
・山田 茉委(早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程)
「マリー・ローランサンにおける「狩りをするディアナ」主題作品をめぐって」
なお、東京の緊急事態宣言が当日までに解除とならない場合、対面を中止し、全てオンラインでの実施とさせていただきます。
2020年度行事
●秋季例会●
例年11月に実施していた秋期例会は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、中止とします。
●総会●
例年6月に実施していた総会・早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式・研究発表は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、中止とします。
2019年度行事
●春季例会● 新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止されました。
【日時】2019年2月29日(土)午後3時半より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【講演】
・丹尾 安典 教授 (早稲田大学文学学術院)
「図版、写真のことなど」
●秋季例会●
【日時】2019年11月9日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 39号館2階2219号室(美術実習室)
【研究発表】
・ 三橋 由吾(本学大学院文学研究科修士課程)
「神呪寺如意輪観音像の像容と造像目的」
・ 加藤 ゆずか(本学大学院文学研究科博士後期課程)
「鍬形蕙斎「略画式系絵手本」にみる文化人交流―鹿都部真顔の書画扇面との関係性を中心に」
・ 桑原 夏子(日本学術振興会特別研究員SPD(早稲田大学))
「追悼記念と聖母晩年伝図像―ミラノ近郊クレシェンザーゴのサンタ・マリア・ロッサ聖堂壁画を例に」
●総会●
【日時】2019年6月22日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号6階681教室
【総会】
・2018年度会計報告他
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表・講演】
《研究発表》
・馬歌陽(本学大学院文学研究科博士後期課程)
「法隆寺献納宝物甲寅年銘についての一考察 ―南朝要素との関係を中心に」
・武田一文(本学非常勤講師)
「ポロシュキ修道院主聖堂(北マケドニア)における「聖母の眠り」図像の特殊性について」
・山本聡美(本学文学学術院教授)
「鬼神道から阿修羅道へ ―辟邪絵再考」
2018年度行事
●春季例会●
【日時】2019年3月2日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 39号館2階美術実習室
【研究発表】
・柏崎諒(本学會津八一記念博物館)
「出羽久保田藩佐竹家御絵師狩野秀水家資料の紹介
―狩野派藩絵師の粉本資料について―」
・大西磨希子(佛教大学 仏教学部)
「則天武后の舎利頒布と舎利塔建立事業について」
【講演】
橋秀文(神奈川県立近代美術館主任学芸員)
「美術と文学の混交—北原白秋と木下杢太郎の詩歌集の挿画について—」
●秋季例会●
【日時】2018年11月10日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【研究発表】
・神野祐太(神奈川県立歴史博物館)
「神奈川県小田原市千代廃寺跡出土の塑造仏像残欠について」
・四宮美帆子(東京国立博物館事務補佐員)
「伊達家伝来の牧谿画」
・長尾天(日本学術振興会特別研究員PD(成城大学)、本学ほか非常勤講師)
「反形而上学遠近法―― ジョルジョ・デ・キリコとシュルレアリスムにおける空間表現について」
●総会●
【日時】2018年6月23日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号6階681教室
【総会】
・2017年度会計報告他
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表・講演】
《研究発表》
・川瀬由照(本学文学学術院教授)
「運慶作彫像の像内納入品について」
・下野玲子(早稲田大学會津八一記念博物館主任研究員)
「唐代弥勒菩薩の一表現 ―袈裟を着ける菩薩―」
《講演》
岡村恵子(東京都写真美術館学芸員)
「同時代の作家と仕事をすること」
2017年度行事
●春季例会●
【日時】2018年3月31日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館5階581教室
【研究発表】
・稲葉秀朗(本学大学院文学研究科修士課程修了)
「中国南北朝時代の墓葬美術にみられる仏教図像の意義」
・児玉絵里子(ドナルド・キーン・センター柏崎学芸員、沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員 )
「型絵染の系譜と展開―北川雄三と伊砂利彦・京都の作家たち」
【講演】
・篠塚千惠子(武蔵野美術大学教授)
「フィアレの画家作《兎を抱く少女のレキュトス》について」
●秋季例会●
【日時】2017年12月2日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 34号館4階452教室
【研究発表】
・坂本龍太(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
「スルバラン作《聖ブルーノと教皇ウルバヌス2世》における円柱の役割と象徴的意味」
・黄夏(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
「河南浚県千仏洞一号窟における阿弥陀仏五十二菩薩像について」
・舘野まりみ(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
「出光美術館蔵「阿国歌舞伎図屏風」―主題と画家に関する一考察―」
●総会●
【日時】2017年6月17日(土) 午後1時半より
【場所】 早稲田大学文学部戸山キャンパス 36号館 681教室
【総会】
・2016年度会計報告他
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表】
・由良濯(本学大学院文学研究科 修士課程)
「海北友松の初期様式について―旧龍安寺方丈襖絵筆者の再考―」
・椋橋彩香(本学大学院文学研究科 博士後期課程)
「現代タイにおける地獄表現―「地獄寺」を研究対象として―」
・児嶋由枝(本学文学学術院教授)
「イタリア対抗宗教改革期の聖母像とインド、日本
―大阪南蛮文化館所蔵を中心に―」
2016年度行事
●春季例会●
【日時】2017年3月4日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館5階582教室
【研究発表】
・宮田 悠衣(早稲田大学大学院文学研究科修士課程)
「松本交山の伝記と画業についてー谷文晁と酒井抱一との交流を中心にー」
・田辺 理(早稲田大学総合人文科学研究センター助手 )
「ガンダーラの仏教彫刻の人物葡萄唐草文と楽園の造形ーボストン美術館蔵品を巡ってー」
・真野宏子(早稲田大学非常勤講師)
「イリヤ・レーピンー反アカデミズムとアカデミズムの狭間でー」
●総会●
【日時】2016年6月18日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号5階582教室
【研究発表・講演】
《研究発表》
・菅野美奈子(本学大学院文学研究科 博士後期課程)
「エドガー・ドガの第五回印象派展出品作に関する考察」
・楢山満照 (日本学術振興会 特別研究員)
「尊像の制作に対する中国の伝統的思考ー後漢の丁蘭図を手がかりに」
《講演》
浅井京子(本学元教授)
「白隠画と出会い」
2015年度行事
●春季例会●
【日時】2016年3月12日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学部戸山キャンパス 36号館6階 681教室
【研究発表】
・土井 理恵子(早稲田大学大学院文学研究科 修士課程)
「エル・グレコ作、サン・フアン・バウティスタ施療院付属礼拝堂の 装飾プログラム試論 ―最後の審判と復活をめぐって―」
・西川 真理子(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
「文化庁所蔵智光曼荼羅について」
・岡戸 敏幸(早稲田大学非常勤講師)
「『近世畸人傳』にあらわれた書画観について」
●秋季例会●
【日時】2015年11月14日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号6階681教室
【研究発表】
・兼松 藍子(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
「文化期における歌川派役者絵の変容――豊国・国貞を中心に――」
・武田 一文(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
「ビザンティンの画家ミハイルとエウティキオスが描いた「聖母の眠り」図像について」
・大島 幸代(龍谷大学龍谷ミュージアム 助教)
「迦毘羅神の造像――護法神の造形化に関する一考察――」
●総会●
【日時】2015年6月20日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号6階681教室
【研究発表】
・田所 泰(東京文化財研究所)
「上村松園の出光美術館所蔵本《四季美人図》について」
・豊田 唯(長崎県美術館学芸員)
「トマース・イエペスの静物画――《ブドウの樹のある風景》をめぐって――」
・姜 友邦(カン・ウバン)(一郷韓国美術史研究院長)
「金剛杵の新研究」
【懇親会】午後6時より、早稲田restaurant & bar foresta(フォレスタ)
(03-3204-2030、地下鉄早稲田駅2番出口より徒歩1分)
会費: 3,000円
2014年度行事
●春季例会●
【日時】2015年3月7日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館581教室
【研究発表】
・萩谷 みどり(早稲田大学大学院文学研究科 修士課程)
榮山寺八角堂内陣装飾画について
・樋口 美咲(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
個人蔵閻魔天画像に関する一考察
・町田 つかさ(和泉市久保惣記念美術館学芸員)
パブロ・ピカソ 「水浴者たち」から「イカロスの墜落」へ ―セザンヌ、磔刑、闘牛―
●秋季例会●
【日時】2013年11月8日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館681教室
【研究発表】
・吉川 貴子(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)
アンリ・マティスのシチューキン邸装飾 —内部写真分析を手がかりにして—
・松岡 まり江(町田市立国際版画美術館学芸員)
画僧月僊 —版画作品「桃源詩画」の検討を中心に—
・橋本 栄一(東京学芸大学准教授)
石刻と漢化について —雲南における東晋から南朝宋の作例を中心として—
●総会●
【日時】2014年6月21日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号6階681教室
【研究発表】
・長岡 枝里(本学修士課程)
「陸〈日爲〉筆《双松図》について―『石渠寶笈』文物の可能性―」
・羅 翠恂(本学博士後期課程)
「夾江千仏岩摩崖造像第84号龕の千手千眼観音像―四川西部の中、晩唐期千手千眼観音龕について―」
・松原 典子(上智大学准教授)
「フェリペ3世期の宮廷美術―エル・パルド宮再建・装飾事業を中心に―」
【懇親会】午後6時より、早稲田restaurant & bar foresta(フォレスタ)
(03-3204-2030、地下鉄早稲田駅2番出口より徒歩1分)
会費: 3,000円
2013年度行事
●秋季例会●
【日時】2013年11月9日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 39号館2階 美術史実習室 →キャンパスマップ
【研究発表】
・鄭 涵云(本学博士後期課程)
「与謝蕪村筆「草廬三顧・蕭何追韓信図屏風」について」
・真田 尊光(本学文学学術院非常勤講師)
「文晁門人・船津文淵の来歴と関連資料について」
【講演】
・大髙 保二郎(本学文学学術院教授)
「ベラスケスと”狩猟塔”の絵画装飾試論
―王家トポスの理念と機能―」
●総会●
【日時】2013年6月22日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号6階681教室
【研究発表】
・松岡 まり江(町田市立国際版画美術館)
「新出の曾我蕭白筆「渓流図襖」について」
・佐野 勝也(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程修了)
「藤田嗣治の男性闘争図に関する一考察
―1928年作品《争闘Ⅰ》と柔道の関連を起点にして―」
・吉村 怜(早稲田大学名誉教授 文学博士)
「中国古代仏像の着衣の基本
―袈裟・裙・僧祇支・偏袒について―」
2012年度行事
●春期例会●
【日時】2013年3月23日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【研究発表】
・藤井 宏子(本学修士課程2年)
「オットー・ワーグナー《シュタインホーフの教会堂》に関する考察―ウィーン分離派とのかかわりを中心に―」
・鯨井 清隆(本学博士後期課程3年)
「長福寺所蔵仏涅槃図考」
・大西 磨希子(佛教大学准教授)
「綴織当麻曼荼羅図の伝来に関する一考察」
●秋季例会●
【日時】2012年11月17日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館3階382教室
【研究発表】
・久保田 有寿(本学博士後期課程)
「≪ゲルニカ≫とグリーンバーグのピカソ批評再考」
・舘野 まりみ(本学博士後期課程)
「「桜下弾弦図」(出光美術館蔵)を巡るいくつかの問題」
【講演】
・大橋 一章(本学文学学術院教授)
「学藝を以て性を養ふべし・會津八一」
●総会●
【日時】2012年6月23日(土)
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス
【総会】2011年度会計報告他
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表】
・古俣 諒(本学博士後期課程)
「身延山久遠寺の伝狩野元信筆旧障壁画群について」
・落合 桃子(本博士後期課程)
「C. D. フリードリヒの透かし絵連作《音楽の寓意》―現存する下絵素描と画家の書簡を元に―」
・濱田 瑞美(日本学術振興会特別研究員RPD)
「敦煌莫高窟第三二三窟の周壁図像と石窟機能」
【懇親会】午後6時より、早稲田 restaurant & bar foresta(フォレスタ)会費:学生 3,000円
沢山の方のご参加をお待ちしています。
外部の方の来聴も歓迎致します。
2011年度行事
●春季例会●
【日時】2012年3月24日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室 →キャンパスマップ
【研究発表】
・稲葉 秀朗(本学修士課程)
「玉虫厨子」宮殿部分の再検討
・清水 美佐(本学修士課程)
コーラ修道院葬礼用礼拝堂旧約聖書場面の考察─ヤコブとモーセの主題から天国の場面へ─
・谷川 ゆき(本学研究生・国文学研究資料館プロジェクト研究員)
土佐光信の絵画様式とその位置づけについて
●秋季例会●
【日時】2011年11月12日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【研究発表】
・内田 洸(本学大学院文学研究科修士課程)
「安田雷洲の住居と「捕鯨図」をめぐって」
・岸 みづき(本学文学学術院非常勤講師)
「ジャクソン・ポロックの線描について:オートマティスムの解釈をめぐって」
・吉村 怜(本学名誉教授 文学博士)
「鑑真和上像の着衣について」
●総会●
【日時】2011年6月25日(土)午後1時30分より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【総会】2010年度会計報告他
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表】
・松岡 まり江 (本学修士課程)
「曾我蕭白筆「月夜山水図屏風」再考」
・神野 祐太 (法政大学客員研究員)
「大安寺戒明将来の宝誌和尚像について」
・町田 つかさ (早稲田大学會津八一記念博物館助手)
「パブロ・ピカソ 絵画と立体の相克―第二次世界大戦以降の作品を中心に―」
2010年度行事
●総会・春季例会●
【日時】2011年3月5日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 39号館2階美術史実習室
【総会】2009年度会計報告(6月に行う予定であった会計報告が遅延したため、春季例会と併せて総会を実施します。)
【研究発表】
・和山 大輔(本学修士課程)
「モーリス・ドニ作《カトリックの神秘》における制作動機の変化について」
・清水 紀枝(本学博士後期課程)
「東大寺大仏左脇侍「如意輪観音」像について」
・新江 京子(本学博士後期課程)
「伊藤若冲筆 歌仙絵について」
●秋季例会●
【日時】2010年11月20日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【研究発表】
・久保 佐知恵(本学博士後期課程)
「細川林谷筆「探梅巻」(會津八一コレクション)について」
・武田 一文(本学博士後期課程)
「「聖母の眠り」図研究―「最後の審判」図との関連を中心に―」
・濱田 瑞美(日本学術振興会特別研究員RPD)
「仏影窟について」
※細川林谷筆「探梅巻」は11/5(金)~11/30(火)まで、
早稲田大学會津八一記念博物館で展示されています。(本展示は終了しました)
→早稲田大学會津八一記念博物館
●総会●
【日時】2010年6月26日(土)午後1時30分より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【総会】2009年度会計報告、会則改定の件について
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表】
・樋口 美世子(本学博士後期課程)
「長谷川派の人物画再考―新出作品の紹介を中心に―」
・森 美智代(早稲田大学奈良美術研究所客員研究員)
「クチャ、トングス・バシ寺院の造営年代について―クチャ石窟編年の手がかりとして―」
・益田 朋幸(本学文学学術院教授)
「『キリストと十二使徒』図像の含意―写本挿絵と聖堂装飾の間―」
2009年度行事
●春季例会●
【日時】2010年3月20日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【研究発表】
・庚 地(本学修士課程)
「高松塚古墳壁画人物像の衣服について」
・小山 政史(本学修士課程)
「アンリ・マティスの切り紙絵研究 ―紙と制作行為からの考察―」
・多田 彬子(本学修士課程)
「俵屋宗達筆槇檜図屏風 ―装飾された金地の意味―」
●秋季例会●
【日時】2009年11月14日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【研究発表】
・鯨井 清隆(本学修士課程)
「加藤信清の文字絵における筆順について」
・豊田 唯(本学博士後期課程)
「セビーリャ、サンタ・カリダード聖堂の装飾プログラム ―四終の説教の視覚化をめぐって―」
【講演】
吉村 怜(本学名誉教授 文学博士)
「中国奇石趣味の原点」
●2009年度総会●
【日時】 2009年6月27日(土)午後2時より
【場所】 早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【総会】2008年度会計報告
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表】
・梅田 真代(本学博士後期課程)
「建部凌岱の絵画作品に於ける「写意」の問題について」
・長沢 朝代(本学博士後期課程)
「ピエロ・デッラ・フランチェスカ作《聖十字架物語》再考-コンスタンティヌス帝に付与された新たなイメージを中心に-」
【講演】
肥田 路美(本学文学学術院教授)
「経説と造像の距離―初唐時代の事例から―」
2008年度行事
●第2回例会●
【日時】2009年3月7日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館3階382教室
【研究発表】
・田中 麻帆(本学修士課程)
「デイヴィッド・ホックニーの写真コラージュ作品」
・高橋 鋭(本学博士後期課程)
「鎌倉時代の天皇はいつ誰によって描かれたか―天皇摂関大臣御影を中心として―」
・稲木 吉一(女子美術大学教授)
「時空を超えた童子像―聖徳太子像を中心に―」
●第1回例会●
【日時】2008年11月15日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階682教室
【研究発表】
・長尾 天(本学博士後期課程)
「デ・キリコの無意味」
・四宮 美帆子(本学博士後期課程)
「豊臣秀吉と鷹図―狩野山楽・曽我直庵作品を中心に―」
・片岡 直樹(新潟産業大学産業システム学部教授)
「長谷寺銅板三題」
2008年度総会
【日時】 2008年6月28日(土)午後2時より
【場所】 早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【総会】2007年度会計報告
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表】
・久保 佐知恵(本学修士課程)
「長澤蘆雪筆「幽霊 図」再考 ―半身の女性像への一考察―」
・徳泉 さち(本学博士後期課程)
「刻石資料と唐代長安における宗教政策」
・岸 みづき(本学博士後期課程)
「ジャクソン・ポロックにおける「形象」と「平面性」―様式転換期をめぐる一考察―」
2007年度行事
第2回例会
【日時】2008年3月8日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館3階382教室
【研究発表】
・稲葉 久実(本学修士課程)
「岩佐又兵衛風絵巻群における劇的場面に関する一考察」
・橋本 栄一(東京学芸大学准教授)
「中国南北朝時代の書文化における中心と周縁」
・高橋 朋子(本学非常勤講師)
「ヴェネツィアの“ウェヌス”の系譜と意味―ティツィアーノを中心に―」
第1回例会
【日時】2007年11月17日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学学術院戸山キャンパス 36号館6階681教室
【研究発表】
・小野 英二(本学博士後期課程)
「韓国軍威石窟本尊阿弥陀如来像の形式について」
・向後 恵里子(本学博士後期課程)
「絵葉書ブームと美術の普及―日本葉書会・精美堂の出版活動を中心に―」
・鈴木 忍(本学博士後期課程修了)
「李迪筆紅白芙蓉図の表現と画面形式」
総会
【日時】2007年6月30日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学部 36号館 681教室
【総会】2006年度会計報告、お知らせ
【早稲田大学美術史学会賞(小杉賞)授賞式】
【研究発表】
・友田 真理(本学博士後期課程)
「胡漢交戦図考 ―山東・江蘇出土漢代画像石の地域性について」
・山川 道子(本学博士後期課程修了)
「知恩院早来迎の制作年代」
【講演】
大髙 保二郎(本学文学学術院教授)
「ゴヤの手紙 ―言葉と絵画― サパテール書簡を中心に」
2006年度行事
第二回例会
【日時】2007年3月3日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学部 36号館 382(AV2)教室
【研究発表】
・後藤 怜(本学修士課程)
宝亀二年作「四天王寺障子伝」について
・辻 絵理子(本学修士課程)
旧約聖書写本における「ペテロの否認」
・薬師寺 君子(本学研究生)
名古屋城本丸御殿上洛殿「琴棋書画図」について
第一回例会
【日時】2006年11月11日(土)午後2時半より
【場所】早稲田大学文学部 38号館 AV教室
【研究発表】
・足立 純子(本学博士後期課程)
レヒネル・エデンの「追随者」‐その造形とテキスト
・藤岡 摩里子(本学博士後期課程)
病と動物にまつわる絵画‐疱瘡とミミズク
・片岡 直樹(新潟産業大学人文学部助教授)
須弥座考‐飛鳥・奈良時代における‐
総会
【日時】2006年6月24日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学部 36号館 681教室
【総会】2005年度会計報告、会則改定の件について
【研究発表】
・下野 玲子(早稲田大学會津八一記念博物館助手)
敦煌莫高窟の唐代法華経変相図について―第23窟を中心に―
・山本 陽子(明星大学造形芸術学部助教授)
聖衆来迎寺六道絵「天道」幅について
【講演】
福部 信敏(跡見学園女子大学名誉教授)
アトラス・ファルネーゼの天球儀について
2005年度行事
第2回例会
【日時】2006年3月4日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学部 382(AV2)教室(36号館3階)
【研究発表】
・落合桃子(本学博士後期課程)
日本におけるドイツ美術受容―「独逸国宝名作素描展」(1937年)をめぐって―
・楢山満照(本学博士後期課程)
四川漢代石闕の画像と造営事情
・鴈野佳世子(東京芸術大学)
東京芸大本『源誓上人絵伝』の一考察
第1回例会
【日時】2005年11月12日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学部 第1会議室(第1研究棟2階)
【研究発表】
・増田千穂(本学博士後期課程)
システィーナ礼拝堂天井画とシビュラ像
・松本朋香(本学博士後期課程)
竹田作「黄鶴山樵法松巒古寺図」について
・小野佳代(本学21世紀COE客員研究助手)
供養者像考―香炉を持って跪く図像の誕生―
総会
【日時】2005年6月18日(土)午後1時半より
【場所】早稲田大学文学部 36号館 681教室
【総会】2004年度会計報告、会則第十五条の改正について他
【研究発表】
・岡本 明子(本学博士後期課程)
宗達障屏画作品における金地構成について
・濱田 瑞美(日本学術振興会 特別研究員)
初唐時代の洛陽周辺における優填王像をめぐって
【講演】
丹尾 安典(本学教授)
モノの歴史、コトの歴史
2004年度行事
第2回例会
【日時】2005年3月12日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学部 第1会議室(第1研究棟2階)
【研究発表】
・桜井夕里子(本学博士後期課程)
『パルマ福音書』巻頭挿絵の図像解釈
・近藤 有宜(本学研究生)
西大寺の造営と造東大寺司
・星山 晋也(本学教授)
唐招提寺金堂の三尊構成について
―安藤更生説の再評価―
第1回例会
【日時】2004年11月13日(土)午後2時より
【場所】早稲田大学文学部 第1会議室(第1研究棟2階)
【研究発表】
・三宮千佳(本学博士後期課程)
法華寺の西花苑、西院について
―阿弥陀浄土院の造営をめぐって―
・菅原裕文氏(本学博士後期課程)
エレウサ型聖母子像における受難の含意
・陳 達明(本学研究生)
雪村周継筆「七隠士騎馬図」の主題をめぐって
総会
【日時】2004年6月12日(土)午後1時30分より
【場所】早稲田大学文学部 36号館 681教室
【議題】2003年度会計報告、『美術史研究』バックナンバーの処置について他
【研究発表】
・齊藤全人(本学博士後期課程)
渡辺始興再考
―畠山記念館所蔵「四季花木図屏風」を中心として―
・児島大輔(本学博士後期課程)
銀仏考
―東大寺千手堂盧舎那仏像を中心に―
・酒井道夫(武蔵野美術大学教授)/沢 良子(東京造形大学助教授)
岩波書店所蔵 ブルーノ・タウト資料の調査報告及び調査結果に基づく一考察