コース沿革

早稲田大学美術史コースの前身は、書家・歌人としても著名な秋艸(しゅうそう)道人會津八一によって創設され、以来80年以上の伝統を誇り、その内容、組織共にわが国有数の研究教育機関といえます。東洋美術史にすぐれた業績を残した會津八一は、実物(美術作品)を見ることと文献史料を読むことが、美術史研究の両輪だと信じ、その教育方針は今も美術史コースに生きています。

目白文化村・秋艸堂にて。(昭和10年7月 保坂三郎 撮影)

目白文化村・秋艸堂にて。(昭和10年7月 保坂三郎 撮影)

奈良・唐招堤寺にて。(昭和5年10月 加藤諄 撮影)

奈良・唐招堤寺にて。(昭和5年10月 加藤諄 撮影)