修士論文題目一覧

   

2017年度卒修士論文題目
氏名 題目
安宅 望 『改正絵入南都名所記』の研究
大木 舞 Viśvarūpa Viṣṇuの図像について
河合 莉沙 アルフォンス・ミュシャ作《ジスモンダ》研究
熊谷 麻美 如来像の肉髻珠に関する研究
譽田 あゆみ エミール・ガレの黒いガラス
許 旻 山東省済南黄石崖石窟の研究
佐々木 千恵 ライオネル・ファイニンガーのゲルメローダ教会連作
慎 ディア カミーユ・ピサロによるルーアンの版画作品
園尾 侑子 江戸時代における視覚表象の変化
陳 卓卿 日本における中国道釈人物画について
中村 まの エドゥアール・マネ作《オペラ座の仮面舞踏会》研究
山田 麻里亜 円山応挙筆「波上白骨坐禅図」に関する考察
由良 濯 海北友松の初期様式について
盧 超 安西楡林窟第三五窟のいわゆる「普賢変」について
2016年度卒修士論文題目
氏名 題目
大谷 優紀 近世の能面模作に関する一考察
白川 衿子 『ベリー公のいとも豪華なる時禱書』における「死者のための聖務日課」挿絵について
宮田 悠衣 松本交山研究
大内 直輝 忍性骨蔵器における諸問題
工藤 優衣 横山操研究
椋橋 彩香 タイ「地獄寺」に関する一考察
斉藤 汐里 中国魏晋南北朝墓出土鏡に関する考察
本間 美紀 ティムール朝における中国絵画受容
2015年度卒修士論文題目
氏名 題目
菅野 美奈子 エドガー・ドガのパステル画研究
田畑 志穂子 ジョヴァンニ・ピサーノ作ピサ大聖堂説教壇研究
吉村 真 ピエール・ボナールの窓のモティーフ
土井 理恵子 トレド、サン・フアン・バウティスタ施療院の装飾プログラム
佐原 しおり 榎倉康二と肉体
松岡 慶悟 1960年代のバンドデシネ
松長 純平 月岡芳年『一魁随筆』についての考察
2014年度卒修士論文題目
氏名 題目
清水 健人 クロード・モネ作《草上の昼食》研究
田中 暁 パウル・クレーの矢印
長岡 枝里 奥原晴湖の画業に関する一考察
糸永 はづき 田崎草雲の画業に関する一考察
兼松 藍子 役者絵における豊国・国貞の画風変遷
田所 泰 上村松園の《四季美人図》について
萩谷 みどり 榮山寺八角堂内陣装飾画について
古本 智恵 トゥールーズ=ロートレックによるカルトンを用いた油彩画について
2013年度卒修士論文題目
氏名 題目
小島 彩子 酒井抱一筆《十二ヶ月花鳥図》について
宮本 里穂 ギュスターヴ・カイユボット作≪ヨーロッパ椿≫(1876年)について
矢作 沙也佳 アンリ・マティス作《亀のいる水浴図》研究
遠藤 麻子 石山寺蔵板谷桂舟広隆筆「源氏物語図屏風 初音・朝顔」とその周辺
西川 真理子 智光曼荼羅の図様に関する一考察
樋口 美咲 醍醐寺本閻魔天画像の一考察
元吉 佳代子 浪華の戯絵
2012年度卒修士論文題目
氏名 題目
石渡 樹里 秋篠寺の創建と善珠
江澤 菜櫻子 ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ作パンテオン壁画
王 小雄 唐代長安の仏像における装飾文様の研究
柿田 由羽 小杉榲邨と明治期の宝物調査
藤井 宏子 オットー・ワーグナー≪シュタインホーフの教会堂≫に関する考察
萬納 恵介 新薬師寺の創立について
渡邉 真理 桂ゆきとコラージュ
古賀 公子 アンリ・マティス《川辺の浴女たち》をめぐって
杉江 京子 宮内省蔵版修身書『幼学綱要』の挿画について
福田 衛 佐伯祐三「ガス灯と広告」研究
2011年度卒修士論文題目
氏名 題目
竹田 紘子 アプシスに反映された教皇パスカリス1世の意図について
内田 洸 安田雷洲の画業考
竹田 慈子 野中寺弥勒菩薩半跏像について
多田 彬子 俵屋宗達と王朝文化
松岡 まり江 曽我蕭白筆「月夜山水図屏風」再考
稲葉 秀朗 玉虫厨子の宮殿部分に関する考察
小田 藍生 ≪オルタ邸≫再考
久保田 有寿 パブロ・ピカソ作≪ゲルニカ≫研究
古俣 諒 狩野家と日蓮宗
坂本 龍太 スルバラン作ラス・クエバスのカルトゥジア会三部作研究
清水 美佐 コーラ修道院パレクリシオン旧約聖書場面の考察
牟 文華 漢から唐宋の中国墓葬美術に見られる半開の扉
2010年度卒修士論文題目
氏名 題目
大塩 陽子 ≪ベリー公の美しき時禱書≫における挿絵について
神野 祐太 宝詩和尚考
住 綾乃 袈裟をつける文殊菩薩像の造像過程に対する一考察
鄭 涵云 曽我蕭白の「奇矯」と「復古」について
古屋 梨奈 アンリ・リヴィエール≪エッフェル塔36景≫再考
堀切 春水 オディロン・ルドンにおける「仏陀」再考
山田 隆行 エドワード・ホッパー研究
和山 大輔 モーリス・ドニ作≪カトリックの神秘≫研究
森 瑶子 「又兵衛風遊楽園」について
吉川 貴子 アンリ・マティス「交響楽的室内画」研究
2009年度卒修士論文題目
氏名 題目
山本 藍子 唐招提寺鑑真和上像の研究
宮崎 佳奈子 水絵の時代 ―大下藤次郎の水彩画普及活動とめぐって―
唐門 那奈 『サン・スヴェール写本』の研究 ―≪四方の風≫をめぐって―
韓 普景 古代サマルカンド壁画にあらわされた高句麗使節について
勝谷 祐子 ≪アヴィニヨンのピエタ≫研究
金 志虎 当麻寺金堂の弥勒像について
鯨井 清隆 浄土寺本「仏涅槃図」に関する考察
久保 佐知恵 春木南華研究
庚 地 高松塚古墳壁画人物像の様式について
小山 政史 アンリ・マティスの切り紙絵研究
佐野 勝也 藤田嗣治の舞台美術と劇場空間 ―1946年帝国劇場バレエ公演『白鳥の湖』を中心に―
嶋田 安見子 ダリの「柔らかい構造」 ―1936年の2作品からみる恐怖と浄化
内藤 ちひろ 東寺観智院伝来『九曜星図像』所載「熾盛光仏」について -光明表現に着目して-
2008年度卒修士論文題目
氏名 題目
林 謙 アルトドルファーの風景画 ―エッチングにみる地誌学との関係―
武田 一文 ビザンティン美術における「キミシス」図像研究 ―聖堂装飾における「キシミス」の持つ意味―
玉井 貴子 ジョージア・オキーフ作《マンハッタン》についての作品考察:1930年代における壁画装飾の観点から
長沢 朝代 ピエロ・デッラ・フランチェスカ作《聖十字架物語》研究 装飾プログラムに関する一考察
平井 晶子 『誉田宗廣縁起』について
石井 香絵 伊藤快彦研究
東海林 洋 《アヴィニョンの娘たち》の受容と現在
高橋 海 フィンセント・ファン・ゴッホ《果樹園》連作について
田中 麻帆 デイヴィッド・ホックニーの写真コラージュ作品
豊田 唯 サンタ・カリダード聖堂(セビーリャ)の装飾プログラム
桝田 倫広 フランシス・ベーコン神話と構造―その解体への試み―
村上 佳濃 京都・知恩院勢至菩薩像について
2007年度卒修士論文題目
氏名 題目
伊藤 公代 ミケランジェロ《フィレンツェのピエタ》―絵画の彫刻化という試みについて―
羅 翠恂 唐代四川地域の千手観音龕―山中禅定像を伴う作例の意義について―
稲葉 久実 岩佐又兵衛研究―「うきよ又兵衛」の意味をめぐって―
大浦 周 エミール・ノルデ研究―その様式決定への考察―
白政 晶子 板垣鷹穗研究―戦時下の思考と活動―
新井 文隆 レンブラント《テュルプ博士の解剖学講義》研究
梅田 真代 建部綾足研究―画譜で振り返るその画業―
角田 奈緒幹 狩野永岳研究―冷泉為恭の視点から―
清水 紀枝 日本における二臂如意輪観音像の成立をめぐる問題
樋口 美世子 『鳥獣人物戯画・甲乙巻』と時代精神
比戸 奈津子 クロード・モネ《積み藁》連作研究
町田 つかさ パブロ・ピカソ1963年《画家とモデル》油絵連作研究
三浦 芳野 林良研究
2006年度卒修士論文題目
氏名 題目
磯貝 誠 早来迎図考 ―穢土即浄土の表現
大島 幸代 唐代後半期の毘沙門天信仰と造像
菊地 仁美 雪村筆「花鳥図屏風」中のモチーフについて―ミネアポリス美術館本の鯉に関する一考察―
辻 絵理子 テオドロス詩篇研究
岩中 可南子 コンスタンチン・ブランクーシの作品と台座 ―オブジェとイメージ―
大塚 梓 「アール・ヌーヴォー建築研究―エクトール・ギマール設計《カステル・ベランジェ》の建築装飾について―」
岸本 沙織 与謝蕪村の俳画について―画風・画賛・趣味性から見る蕪村俳画の特異性―
後藤 怜 宝亀二年敬明撰「四天王寺障子伝」について
高木 瑞季 「特異児童」と「作品」―戦前日本の美術界と八幡学園児童の作品をめぐって―
高橋 鋭 高階隆兼様式の研究
田多井 さやか 海住山寺蔵 法華経曼荼羅図について ―図様解釈と貞慶の関与を中心に―
友田 真理 山東、江蘇出土漢代画像石中に見られる禹の図像について
山本 妙子 李迪筆「紅白芙蓉図」考 ―光の表現を中心にして―
吉岡 ひとみ セザンヌ 初期風景画研究
2005年度卒修士論文題目
氏名 題目
喜夛 孝臣 日本プロレタリア美術運動研究
茅根 紀子 イーゼンハイム祭壇画第二面における図像プログラムの検討
岡本 小百合 トモエ会研究 ―結成から展覧会活動、休会まで―
高橋 麻里子 たらし込み表現の効果について―中村芳中を中心に―
中村 繭 中村芳中の「琳派」風作品に関する一考察 ―その制作と受容の環境―
吉田 麻里子 『玄奘取経図の成立と展開 ―敦煌将来本を中心に―』
2004年度卒修士論文題目
氏名 題目
杉浦 実 ネレヅィ,スヴェティ・パンテレイモン修道院主聖堂研究
高島 由紀 藤田嗣治研究―疎開地藤野町における芸術家村と岡沢吉天との交流について―
前原 のりこ ウマイヤ朝期の美術に関する考察 ―モザイクに見る人物像回避―
足立 純子 世紀転換期ハンガリー建築研究 レヒネル・エデンの「追随者」,コモルとヤカブの再検討
増田 千穂 システィーナ礼拝堂天井画に関する一考察―シビュラ像に見る16世紀初頭の新時代思想―
新江 京子 若冲作品に見られる版本の影響 ―絵手本・工芸図案・博物図譜を中心に―
岡本 明子 障屏画における金地の展開とその特質―中世やまと絵屏風から尾形光琳筆「燕子花図屏風」に至るまで
田篭 美保 『七大寺巡礼私記』の成立について
谷川 ゆき 室町時代土佐光信周辺の小絵について
長尾 天 イヴ・タンギー論 ―そのイメージの特殊性と成立について
松嶋 文代 日本絵画作品の評価と変遷 ―明治期から現代までの雪舟評価―