François Laisney神父講演会「グレゴリオ聖歌とガリア聖歌~フランスで生まれた聖歌をめぐって~」【6月16日(火)】
6月16日(火)16時40分より、フランソワ・レネー神父の講演会「グレゴリオ聖歌とガリア聖歌~フランスで生まれた聖歌をめぐって~」が開かれます。
グレゴリオ聖歌がフランスの土地に根付く以前、メロヴィング朝時代のフランク王国ではガリア聖歌と呼ばれる地方聖歌が歌われていました。ピピン3世とその子シャルルマーニュによるガリア聖歌の廃止とローマ聖歌(グレゴリオ聖歌)への統一により、ガリア聖歌は消えてゆきますが、そのごく一部はグレゴリオ聖歌に取り込まれる形で今日まで継承されてきました。日々グレゴリオ聖歌を歌っているフランス人のカトリック司祭をお招きし、実際に曲を聴きながら、フランスで生まれた聖歌の源流に思いを馳せます。