2016年度

Érec et ÉnideÉrec et Énideの抜粋邦訳―
・クレティアン・ド・トロワ論―「フィロメーナ」について―
・フランソワ・ヴィヨンのバラードについて
 ―『雑詩』に収められた作品を中心に―
・ピエール・ド・ロンサール―恋に生きた詩人の作品より―
・J. J. ルソーの『人間不平等起源論』について
 ―「自由」と「所有」の考察―
・ユゴ―、カミュから見るフランスにおける死刑廃止論について
 ―『死刑囚最後の日』『ギロチン』を中心として―
・エクトール・マロの『家なき子』『家なき娘』について
 ―5つの要因から、主人公の自己形成について考える―
・未來のイヴにおける霊的状態について―近代科学と無限世界のヘルメス―
・『失われた時を求めて』における顔
・デュラス、忘却への抗いと愛のトポス
 ―『ヒロシマ・モナムール』をめぐって―
・アメリー・ノートンの « Ni d’Ève ni d’Adame » における日本について
Voyage sans cartes―抱えきれぬほどの荷物を―
・マン・レイの写真作品に関する研究―レイヨグラフ論―
・ヴォルフガング・パーレンにおける美術批評について
 ―主体、リズム、科学―
・アール・ブリュット研究
 ―アウトサイダー・アートとの比較を通してその未来を考える―
・バンド・デシネと日本の漫画―絵に隠された本質的差異について―
La Marseillaise
・クロード・ドヴュッシー―歌曲と歌劇―
・シャンソンから見るフランス人と戦い
 ―フランス革命からパリ同時多発テロ事件まで―
・60年代ゴダール映画における引用
・フランスの匂いの歴史―嗅覚と辿る中世から20世紀の歴史―
・第三身分から見たフランス革命
・フランス社会における移民問題―テロと対峙する移民国家の今後―
・フランスの同性婚法から日本の同性婚を考える
 ―パートナーシップ制度の成立を交えて―