2018年度

・中世フランスの散文物語『ポンチュー伯の娘』について
 -フランス国立図書館写本770版の翻訳-
・ユオン・ド・メリー『反キリストの騎馬試合』についての考察
 -Margaret O’Benderの解説と作品読解を主軸に-
・赤ずきんちゃんの変遷-なぜ赤い頭巾を被っているのか-
・Les Misérablesから見る人間の思想と事実
・デュマ『ジョゼフ・バルサモ』における空想科学-錬金術と動物磁気-
・谷崎潤一郎とバルザック-飛翔と没落-
・フランス文学における「母」の表象-バルザック、ゾラ、フロベール-
・蒲原有明におけるフランス象徴詩の影響について
・村上春樹とプルースト-『ノルウェイの森』におけるプルースト的側面-
・「声」は「享楽」へ-ベケット、プルースト、そして映画-
・シュルレアリスムと言語-「地球はオレンジのように青い」を巡って-
・メルロ=ポンティの芸術論-在ることを表現する絵画について-
・シモーヌ・ヴェイユ論
 -後期シモーヌ・ヴェイユにおける神の観念と共同体について-
・フランソワーズ・サガンにおける結婚観
・フランシス・ポンジュ研究
・ジル・ドゥルーズのニーチェ
・『ノルウェイの森』仏訳の考察
・イメージ、ことば、持続-近代視覚文化を語るための理論的モデル
・オディロン・ルドンの変容
・ニキ・ド・サンファルと身体
・フランスポスター黄金期からみる女性描写の比較
 -ジュール・シェレと同時期に活躍したポスター画家たち-
・19世紀フランスの上流階級における女性ファッションの変遷
・『ノートルダム・ド・パリ』ミュージカル比較論
・エリック・サティ「家具の音楽」の思想をめぐって
 -「装飾」的音楽の創造-
・フランス文化と渋谷系
・1960年仏クライム映画の描写について
 -ロベール・ブレッソン、ルネ・クレマン、フランソワ・トリュフォーの
  3作品を比較する-
・フランス映画 年の差恋愛とその表現
・日本語とフランス語における移動動詞の比較
 -「アガル」「ノボル」 « monter » « s’élever » « se lever » について-
・心を動かすレトリック-フランス語スピーチから学ぶ説得技術-
・死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンの生涯
 -フランス革命に翻弄された人生-
・シャルリ・エブド事件とメディア-日本の思想的課題-
・フランスの教育と生活
・日本人とフランス幻想-国民性の日仏比較をとおして-
・Vins japonais et vins français
・日本ワインとフランスワイン-飲食文化の比較とワインの在り方-
・フランスと自転車-比較文化的観点から見る自転車の歴史とこれから-