2015年度
・The typological status of the French bound pronominal system
・クレティアン・ド・トロワ論 -「フィロメーナ」について
―光と闇のコントラスト―
・ジャンヌ・ダルクに見るジェンダー
・可能領域の拡大
―ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー』におけるconditionとnature―
・モリエール『人間嫌い』における悲・喜劇性について
―アルセストはモリエールか―
・シャルル・ペローのおとぎ話について
―『眠れる森の美女』を中心に―
・『ペロー童話集』について ―作品制作の舞台裏―
・フランス・オペラにみる17世紀フランスの女性観・恋愛観
―リュリ=キノーのトラジェディ・リリックにおける
驚異的ヒロイン像の変遷―
・マリヴォー『マリアンヌの生涯』における親子関係
―呼び方の変化からみた親子関係の確立―
・ジャン=ジャック・ルソーに於ける個人のもつ広がり
・シャトーブリアンとフランス革命
・ヴェルヌ作品を通して見るアフリカ
・ジュール・ヴェルヌの欧米人的人柄とペシミズム
・19世紀フランスにおける科学の大衆化について
―科学ジャーナリストの誕生―
・エミール・ゾラ論 ―『夢』について―
・世紀末の英雄喜劇『シラノ・ド・ベルジュラック』再考
―その受容史と両義性に着目して―
・シャルル・ペギーと戦い
・ヴィクトル・セガレン 〈多様なるもの〉のエグゾティスム
・『夜の果てへの旅』を中心とするルイ=フェルディナン・セリーヌ論
・アンドレ・ブルトン『通底器』における夢の記述をめぐって
―夢の語り方についての覚書―
・Les vols de Saint-Exupéry et sa création
―l’influence de ses camarades de vol sur son œuvre littéraire―
・レーモン・クノー『文体練習』と新フランス語
―『文体練習』の変遷とウリポの活動―
・『Oの物語(Histoire d’O)』を動かすもの
・アルベール・カミュ『異邦人』論 ―歴史との関係を考える―
・ロラン・バルトにおける歴史性の諸相 ―作家バルトと猶予の時代―
・ジャック・デリダの脱構築とは何か
―哲学における「真理」なるもの・「真理的な」ものの位置づけ―
・サガンと実存主義
・佐伯祐三について ―生涯と作風の変遷―
・アウトサイダー・アートの表現 ―社会と芸術の狭間で―
・エリック・ロメールの文芸映画にみるその本質と特殊性について
・女性シャンソン歌手とジェンダー変遷
・フランスのレース
―17世紀から現代までのファッション・スタイルの変遷に見る
フランス人のアイデンティティー―
・パリのレストラン ―誕生から現在まで―
・ワイン造りの思想
・日仏国家ブランディングに関する考察