
2025年度博士論文構想発表会
今年度の博士論文構想発表会も前年同様対面でおこないます。
詳細は以下の通りです。
場所 : 戸山キャンパス 39号館 3階 フランス文学コース室
日時 : 2025年7月12日(土) 13:00 ~
発表者 : 太田 未々
論 文 題 目 : バンド・デシネにおけるモブシーンの歴史と機能-19世紀半ばから20世紀末まで-
問 合 せ 先 : salut@list.waseda.jp
今年度の博士論文構想発表会も前年同様対面でおこないます。
詳細は以下の通りです。
場所 : 戸山キャンパス 39号館 3階 フランス文学コース室
日時 : 2025年7月12日(土) 13:00 ~
発表者 : 太田 未々
論 文 題 目 : バンド・デシネにおけるモブシーンの歴史と機能-19世紀半ばから20世紀末まで-
問 合 せ 先 : salut@list.waseda.jp
早稲⽥⼤学⽂学部フランス語フランス⽂学コース主催
学部⽣のみなさんの参加⼤歓迎!
シンポジウム:感性とフランス思想
⽇時:2025 年7 ⽉26 ⽇(⼟)12:45〜18:30
場所:早稲⽥⼤学⼾⼭キャンパス 33 号館332 教室
イントロダクション:趣旨説明 12:45〜13:15
井上櫻⼦(早稲⽥⼤学)「「感性」から⾒るフランス思想—18 世紀から出発して」
第1 部:16〜17 世紀のフランス思想と「感性」—モンテーニュとパスカルを中⼼に 13:15〜15:45
⼭本佳⽣(早稲⽥⼤学)
「モンテーニュの「思想」、
横から⾒るか?縦から⾒るか?」13:15〜14 :15
⼭上浩嗣(⼤阪⼤学)
「パスカルにおけるsentiment の⼀側⾯:
「繊細の精神」から「気に⼊られる術」へ」14 :15〜15 :15
質疑応答 15:15〜15 :45
(休憩)
第2 部:19〜20 世紀のフランス思想と「感性」—倫理学、宗教学の観点から 16:00〜18:30
村松正隆(北海道⼤学)
「〈同感〉の両義性—観念学の感情理論」 16:00〜17:00
伊原⽊⼤祐(京都⼤学)
「⼆元論における感性的なものの位置
—ぺトルマンからバタイユ、ヴェイユへ—」 17:00〜18:00
質疑応答 18:00〜18:30
16 世紀から20 世紀にかけてのフランス思想について、仏⽂学(⼭本、⼭上、井上)、哲学倫理学(村松)、宗教学(伊原⽊)の観点から、「感性」を切り⼝に検討していきます。質疑応答の時間もたっぷり設けていますので、学問領域の垣根を超えて、思想研究の意義とその⽅法論についてフロアのみなさんともじっくり意⾒交換できればと思います。ぜひ奮ってご参加ください!
お問い合わせ先:salut@list.waseda.jp(早稲⽥⼤学⽂学部フランス語フランス⽂学コース)感性とフランス思想、チラシ
このシンポジウムは、JSPS科研費24K03798の助成を受けたものです。
早くも今学期最後の仏文ライブ第3回が7月7日(月)に開かれます!
20世紀後期にアメリカで⽣まれ、世界中の⾳楽シーンに⾰命を起こしたヒップホップ。フランスでもヒップホップは若い世代を中⼼に、この国の⽂化に⼤きな影響を与え、今⽇まで独⾃の進化を遂げてきました。今回の仏⽂ライブはフランスのラップ、すなわち「ラップ・フランセ」を紹介します!「パナム」ってなに?「ヴェルラン」ってどういうこと?
この「仏⽂ライブ」に来ればラップ・フランセの基礎知識を知ることができます! フランスの「リアル」はここにある!!
フランス語フランス⽂学コースによる1 年⽣のためのフランス⽂化紹介企画!
「仏⽂ライブ」2025 vol. 3
――ラップ・フランセを聴け!!――
2年⽣以上の来聴も⼤歓迎!
2025 年7 ⽉7 ⽇(⽉)17 時〜18 時40 分ごろ
33 号館232 教室(途中⼊退場は⾃由です)
講師 フランス語フランス⽂学コース講師(任期付)
瀬尾周平
6月30日月曜日(オンライン、zoom meeting)、7月4日金曜日(対面、33号館434教室)、それぞれ12時25分~13時05分のお昼休みの時間に、本学の一年生の皆様に向けた進級ガイダンスをおこないます。仏文コース進級に少しでも興味のある方は、ご都合の良いセッションにご参加ください(対面だとお菓子もあるけどね!)
一年生の皆様はWaseda Moodleにも情報、並びに当日の資料がアップロードされているのでご確認ください。
ズーム情報
時刻: 2025年6月30日 12:15 PM 大阪、札幌、東京
リンク:https://list-waseda-jp.zoom.us/j/91396747425?pwd=90IZWmvd4bM3f804deIJseYV3AMWbM.1
ミーティング ID: 913 9674 7425
パスコード: 622402
連続講演会「シュルレアリスム、100 年後に」最終回
アンドレ・ブルトンの書簡を読む
日時 2025 年7 月19 日(土) 13:00~17:30
(これまでより1 時間早い開始ですのでご注意ください。)
場所 早稲田大学戸山キャンパス36 号館5 階582 教室
第1 部:パトロンとパートナー 13:00~15:10
長谷川晶子(京都産業大学准教授) : ジャック・ドゥーセへの手紙
鈴木雅雄(早稲田大学教授) : シモーヌ・カーンへの手紙
第2 部:娘と盟友 15:20~17:30
前之園望(中央大学教授) : オーブへの手紙
齊藤哲也(明治学院大学教授) : バンジャマン・ペレとの書簡
『シュルレアリスム宣言』の刊行から100 年を経た今、我々はこの運動について何を語れるのか、何を語るべきなのかを考えてきたこの連続講演会も、ついに最終回!ブルトンの遺言にしたがって、彼の死後50 年間発表できなかった厖大な書簡が2016 年以降次々に刊行され、シュルレアリスム研究は新しい局面を迎えています。最終回は時間枠も拡大し、シュルレアリスム研究を専門とする4 人の登壇者が、これらの書簡を足掛かりに、ブルトンとは誰だったかを徹底的に考え直します。初期のパトロンであるドゥーセにブルトンが薦めた作品のリストからは何が読み取れるのか、最初の妻だったシモーヌへの手紙にはいかなる情念が刻み込まれていたのか、最愛の娘への手紙から垣間見える父親としてのブルトンは我々に何を語るのか、そして最大の盟友との、しかし固い友情というイメージには還元できない複雑な関係から読み取れる意外な真実とは何なのか。作品と現実を奇妙にも短絡させる手紙という装置を通じ、シュルレアリスムを語る新たな言説が打ち立てられる !!
お問合せ先:salut@list.waseda.jp(早稲田大学文学部フランス語フランス文学コース)
早くも仏文コースの名物企画「仏文ライブ」、第二回目のお知らせです!!
今回は、本コース教授の井上先生が、19 世紀フランス⼩説の傑作アレクサンドル・デュマ・フィス『椿姫』(1848 年)をもとにしたオペラとバレエについて、実際に映像を観ながら解説してくれます!
フランス語を勉強し始めたばかりの1年生の皆さんにも面白いと思っていただける、フランス文学の魅力が詰まったイベントです!
1年生のための企画ですが2年生以上も大歓迎です!
ぜひいらしてください!
主題と変奏
̶オペラとバレエ、ふたつの『椿姫』
2025年6⽉11⽇(⽔)17時〜18時40分ごろ
場所 33号館232教室(途中⼊退場は⾃由です)
講師 本学教授 井上 櫻⼦
早稲田大学文学研究科フランス語フランス文学コース主催
連続講演会「シュルレアリスム、100年後に」第7回
イメージの彼岸
日時 2025年6月7日(土) 14:00~17:30
場所 早稲田大学戸山キャンパス36号館5階582教室
石井祐子(九州大学准教授)
マックス・エルンスト『百頭女』と白の眩暈
――積層と減算のコラージュ
長尾天(早稲田大学非常勤講師)
サルバドール・ダリのパラノイア論
――ヒトラー的乳母の謎
『シュルレアリスム宣言』の刊行から100年を経た今、我々はこの運動について何を知っていて、何を語るべきなのかを考える、連続講演会の第7回です。
エルンストのコラージュ小説と、ダリの批判的パラノイア――今回は運動を代表する2大画家それぞれの核心に、シュルレアリスム美術研究の最前線を疾走する気鋭の研究者2人が迫ります。コラージュ概念を基点としてエルンストの制作と展示に関する我々の知見を塗り替えた石井氏は、『百頭女』から、イメージのアーカイヴに介入するこの画家の鮮烈な想像力をえぐり出し、タンギーとデ・キリコをめぐる驚異的な著作の勢いもそのままに、長尾氏は30年代のダリが理論と実践の両方で切り開いた地平の意義を、繊細な手さばきで再審に付すことになるでしょう。
シュルレアリスムのイメージ経験をめぐる言説がついに到達した新境地 !!
お問合せ先:salut@list.waseda.jp(早稲田大学文学部フランス語フランス文学コース)
今年も始まりました、仏文コースの名物企画、その名も「仏文ライブ」!!
今年度の第1回目にあたる今回は、本コース教授の小黒先生がプルーストについてお話してくれます。
フランス語を勉強し始めたばかりの1年生の皆さんにも面白いと思っていただける、フランス文学の魅力が詰まったイベントです!
1年生のための企画ですが2年生以上も大歓迎です!
ぜひいらしてください!
2025 年5 ⽉12 ⽇(⽉)17 時〜18 時40 分ごろ
32 号館323 教室(途中⼊退場は⾃由です)
講師 本学教授 ⼩⿊昌⽂
フランス語学習者の皆さんをサポートするべく誕生した自学自習TA「Learning Assistant」、通称「LA」が今年も開室いたします。
フランス語に関する質問はもちろんのこと、レポートの指導から、仏検等の資格試験や留学、大学院進学の相談まで、大学生活に関わることすべてにきめ細やかに対応いたします。
「LA」をつとめるのは、仏文コースの大学院生たち。
みんな優秀で優しい先輩なので、臆せず質問・相談しにたずねてみてくださいね♪
開室時間はリンク先のチラシをご覧ください。【2025春】ようこそLA室へ
急遽お休みになることがあるかもしれないので、その時は開室している仏文コース室までどうぞ!
※LAは学内者向けのサーヴィスですので、学外者への対応はお断りしています。
William Marx
Professeur au Collège de France
Paul Valéry, professeur de poétique
vendredi 16 mai, à partir de 18h00
campus Toyama, bâtiment 33, salle de conférence 10 (16e étage)
entrée libre, sans traduction
ウィリアム・マルクス(コレージュ・ド・フランス教授)
「詩学講師、ポール・ヴァレリー」
2025年5月16日(金)18時~ 早稲田大学戸山キャンパス 33号館16階第10会議室
使用言語:フランス語(通訳なし)
問い合わせ先:早稲田大学フランス語フランス文学コース salut@list.waseda.jp
☆『文学との訣別』(塚本昌則訳、水声社)や『文人伝』(本田貴久訳、水声社)などで知られる、現代フランスを代表する文学研究者、ウィリアム・マルクス氏をお招きします。英語による近著Libraries of the Mind (Princeton University Press) での議論をさらに推し進め、新たなヴァレリー像を提示してくれるでしょう。