講演会「中世フランスが恋愛を発明したのか?──トルバドゥール・トルヴェールの恋の歌」【11月30日(金)】

みなさま、

 

フランス語フランス文学コース主催のレクチャー・コンサートお知らせです!

 

「愛、それは十二世紀の発明」

恋愛は中世のフランスで十二世紀に発明された?

 

南フランスのトルバドゥール、北フランスのトルヴェールが作詞作曲し、ジョングルールと呼ばれる吟遊楽人が歌ったさまざまな恋の歌から、中世フランスの愛の諸相をたどります。

 

古楽演奏ユニットのトルブールの演奏とともに、本学非常勤講師の片山幹生が中世の愛について語ります。中世の騎士と貴婦人の至純の愛、宮廷風恋愛の世界を音楽とともに味わいましょう!

 

「中世フランスが恋愛を発明したのか?─トルバドゥール・トルヴェールの恋の歌」

・日時:11月30日(金)16:30〜

・場所:戸山キャンパス36号館6階682教室)

キャンパス案内図⇒

http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2014/08/edb11e6c82861fa22b605950bcfdee00.pdf

・入場無料・来聴歓迎

 

・講師:片山幹生(本学非常勤講師):中世フランス文学を専門とし、抒情詩と演劇を中心に研究を行っている。年間約百本の芝居を見に行くシアターゴアー。最近の論文に「『恋愛の誕生』をめぐる言説:シャルル・セニョボスの「神話」の形成について」(日本フランス語フランス文学会『フランス語フランス文学研究』no112、2018年)、「フルリ写本『ラザロの復活』劇(作者不詳、12世紀):翻訳と註解」(『Études Françaises』no24、2017年)など。

・演奏:トルブール(古楽演奏ユニット)

2015年 10月に結成された音楽ユニット。歌、ハープ(小坂理江)、フィドル(上田みさこ)、パーカッション(立岩潤三)などを使って、中世/ルネサンス音楽を現代に新しく蘇らせるため、演奏活動を行っている。

 

公式ビラはこちら。

 

学部1年生の方々をはじめ、多くのみなさまのご参加をお待ちしております♫

 

早稲田仏文