第11号(1992年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-24

綾部 素幸

シャトーブリアンにおける「思い出・記憶」「老い」「死」の主題について(続)
――作品『ランセの生涯』に見るシャトーブリアンの晩年――

25-44

大野 英士

J.-K.ユイスマンスにおける「散策」と「幻視」
――『碇泊地』をめぐって――

45-60

小倉 博行

他動性について

61-70

小幡 一雄

ランボーの「数々の生II」
――前半部にみる停滞と出発――

71-90

加藤 雅邦

『エロディアス』における神話の生成

91-104

田中 岳

戯曲『コリッラ』の人物設定と相関

105-118

友谷 知己

『聖ジュネ正伝』考

119-130

中原 暁彦

リュトブフと「貧困」
――最近の論文をめぐって――

131-140

長野 督

夢の現実と現実の夢
――ジュリアン・グリーンにおける夢の語り――

141-148

浜西 和子

プルーストの作品に於ける匂いと知覚

149-167

真野 倫平

『フランス革命史』における「正義」と「恩寵」について

167-180

岡山 茂

Milosz et le mythe de Don Juan

180-202

荻野 文隆

L’apparition de la nature dans la réflexion sur la création artistique d’Émile Zola