第12号(1993年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-14

綾部 素幸

シャトーブリアンにおける「自然と人間」そして「死」の主題について

15-26

尾河 直哉

処女と防波堤の崩壊
――『愛人』といくつかのデュラス小説をめぐって――

27-36

小出石 敦子

自伝にみるルソーの特異性の意識について

37-50

柿崎 有美

メルロ=ポンティの後期思想における〈無言のコギト〉

51-64

柴崎 秀穂

『嘔吐』における目的論(1)

65-76

駿河 昌樹

『アタラ』における母娘の心的問題について

77-86

田中 正邦

『エセー』における「新世界」像

87-98

友谷 知己

『フェードル』考

99-112

中原 暁彦

グレゴリの規則とリエージュ大学図書館蔵写本43D

113-124

真野 倫平

ミシュレにおける自然への恐怖

125-138

尾河 直哉

L’Éducation sentimentale ou le monde des simulacres I

139-148

新納 恵子

L’image du Japon dans le Mercure de France de 1890 à 1907