第13号(1994年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-8

綾部 素幸

『墓の彼方からの回想』のレシと『イタリア紀行』
――文章の異同についての一考察――

9-24

荒井  潔

アントナン・アルトーにおける「身体」の問題I
――散乱する身体から生成する身体へ――

25-38

尾河 直哉

バルザックの<面>と<線>(3)
――『谷間の百合』について・その1――

39-48

小幡 一雄

複数化する”je”/複数化する« Vies II »

49-64

北村 陽子

光の絵画と批評の言葉
――画家スーラと批評家フォネオンをめぐって――

65-74

柴崎 秀穂

マロニエと意味
――『嘔吐』における言語外的現実について――

75-86

駿河 昌樹

『アタラ』のエピローグ部分における« je=私 » について

87-96

田中  岳

ネルヴァルにおける遁走

97-106

中原 暁彦

写本におけるページ割り付け
――レオン・ジリセンの研究――

107-116

藤本 一勇

デリダの「序文」
――「テクスト」の解剖学(1)――

117-128

折橋 浩司

Du contexte du Système valéryen I
— autour de l’époque du Temps —

129-141

富田今日子

La mère et l’enfant dans la première édition de Gravitations de Jules Supervielle