第17号(1998年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-18

荒井 潔

夢の溢出――アルトーにおける夢の詩学(2)

19-32

折橋 浩司

「ものを考える男の物語」――『テスト氏との一夜』試論(2)

33-48

国分 俊宏

幻視のエクリチュール
――レーモン・ルーセルにおおける語りの時間意識――

49-68

柴崎 秀穂

ジュネの「奇跡」と「完璧な瞬間」(2)――『聖ジュネ』について

69-84

渋谷 豊

「忍耐の祭り」
――ランボーの詩的祝祭について――

85-94

駿河 昌樹

ルネと風景
――ルネにおける「苦悩」と「心痛」という心的装置形成の理解のための一考察

95-108

中野 茂

フレデリックの出費
――その社会的、内的意味――

109-120

昼間 賢

音の消失点
――『囚われの女』における音響政治学の試み――

121-142

古永 真一

至高性の困難な無力について――ジョルジュ・バタイユの「至高性」についての試論

143-148

家山 也寿生

La pureté et l’amour dans les Enfants terribles

149-166

真野 倫平

La mort dans l’Histoire de France (1) : le Moyen Âge