第18号(1999年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-18

柿崎 有美

メルロ=ポンティにおけるヘーゲルの影響(1)

19-40

片山 幹生

中世騎士の性的幻想:パストゥレル(羊飼い娘の歌)のエロティスム

41-58

國分 俊宏

重力と言葉:『アフリカの印象』前半部の構成について

59-74

小暮  豊

ある死者の肖像:『テオティーム屋敷』における「血」および/「地」の境界について

75-86

佐藤 正樹

語り手の奪冠:『第二之書パンタグリュエル物語』における語りの仕掛け

87-98

渋谷  豊

ランボーの青の時代:初期詩編におけるネオロジスムと代換法

99-110

高田 大介

普遍的範疇と文法

111-122

中島万紀子

愛と哀しみの観光客:レーモン・クノーの観光客たち

123-132

引地 一男

「もの」の名前:モディアノ小論

133-146

昼間  賢

Jacques-in-the-box 或いは待望する音楽評論

147-164

藤本 一勇

『知覚の現象学』のコギト論に関する一考察

165-176

古永 真一

ジョルジュ・バタイユ・フォトグラフィクI:消尽としてのデフォルマシオン

177-196

中野  茂

Quelques remarques sur le temps narratif de l’ascension economique dans L‘Education sentimentale

197-208

小出石敦子

L’ESPACE SUSPENDU : Le jeu de l’ecriture et de la lecturedans le voyage a Venise relate au livre VII des Confessions de Rousseau

209-224

友谷 直己

La faute tragique dans le theatre classique francais : La Mesnardiere, Corneille, Racine