第21号(2002年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-20

家山也寿生

ある母と子の悲劇
-ジャン・コクトーの古代ギリシア伝説三部作に関する覚書(1)-

21-38

一条由紀

『マルドロールの歌』におけるゴシック的空間の諸相

39-58

折橋浩司

ランボーのエセー-あるいは精神の狩猟

59-74

片山幹生

『葉蔭の劇』の二つのタイトルについて

75-84

小宮基敬

サドの罪名列挙

85-100

高田大介

与格は「授与の格」か?

101-112

田戸カンナ

『アルマンス』における贈り物
―「悲劇」についての一考察―

113-124

中島太郎

『サランボー』における損傷の身体

125-146

昼間賢

探求の果ての船酔い

147-162

古永真一

ジョルジュ・バタイユにおけるコミュニカシオンとしての詩

163-184

三ツ堀広一郎

都市・宙吊り・散文詩
―ジュリアン・グラック『大いなる自由』をめぐって―

185-198

矢野哲也

「酔いたまえ」とは本当に酔える代物か―ボードレールの「酔いたまえ」を読む

199-210

山崎敦

信念・確実性・ドグマ
―『ブヴァールとペキュシェ』における知的受容について―

211-228

國分俊宏

Raymond Roussel et le recit poetique

229-242

小暮豊

Arbre et bateau naufrage : une etude de Sylvius par Henri Bosco (1)

243-254

中野茂

Logique narrative du hasard
― Fonctions narratives du mouvement des capitaux dans L’Education sentimentale

255-269

三原周雄

Allegorie du Sopha