第22号(2003年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-20

家山也寿生

ナンセンスに敏感であること
-ジャン・コクトーの古代ギリシャ伝説三部作に関する覚え書き似(2)-

21-34

一條 由紀

入れ子の秘密
-『マルドロールの歌』におけるゴシック文学の再利用について-

35-46

小笠原 暢雄

空中に漂うもの
-ランボーの「鳥たち」を読む-

47-64

久保田 静香

古典レトリックと『方法序説』
-諺・皮肉・本当らしさ-

65-82

高田 大介

文法を支配する世界-認識論的範疇と文法

83-94

高橋 久美

『ナチェーズ族』の洞穴の場面に関する一考察

95-108

立花 史

祝祭のための言語学
-70年代の言語学的考察から後期祝祭論へ-

109-120

田中 森恵

musumeをめぐる一考察
―プルーストとロチ―

121-134

中島 万紀子

『サリー・マーラの日記』
―レーモン・クノーの偽日記・珍小説―

135-158

昼間 賢

フランス郊外文学序説

159-176

小暮 豊

La mer et le portrait : les miroirs d’un fantasme ― une etude de Sylvius par Henri Bosco (2)