第23号(2004年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-24

家山 也寿生

二十世紀フランス翻案劇の先駆け
―ジャン・コクトーの古代ギリシャ伝説三部作に関する覚書(3)―

25-42

大西 麻衣子

『クリジェス』における「恋愛の誕生」

43-58

小笠原 暢雄

ひしめきあうものたち
―ランボーLes Effares「驚く者たち」を読む―

59-72

加倉井 仁

『ラ・ラブイユーズ』における描写と物語内容との関連
―イスーダンの城とジャン=ジャック・ルージェ―

73-92

久保田 静香

デカルトのエートス
―凡庸さと率直さ―

93-112

高木 創

ルゴン=マッカール叢書における下層ブルジョワジーについて

113-128

田中 森恵

小人の国のピエール・ロチ

129-142

中島 万紀子

ウリポ(潜在文学工房)からウバボ(潜在マンガ工房)へ
―ルイス・トロンダイムにおける潜在性―

143-158

門間 広明

死の試練と人間の条件
―『謎の男トマ』について―

159-172

熊木 淳

La douleur et la personnalite dans les premiers ouvrages d’Antonin Artaud