第29号(2010年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-14

加倉井 仁

『人間喜劇』における〈再舞台化空間〉としてのパリ
――カルチエ・サン=ドニ(1)――

15-24

國房 吉太郎

プルーストにおけるパラドックス
――不在の存在をめぐって――

25-36

鈴木 理史

ダランベールとはいったい何者なのか
――その『百科全書』活動との関わりを中心に――

37-51

高橋 久美

「ルソーの弟子」、シャトーブリアン

53-57

成谷 麻里子

ジッドの「無償の行為」と「悪魔」

59-69

西脇 雅彦

プルーストとライプニッツ
――「可能性の世界」・魂・モナド――

71-85

村上 由美

マラルメにおける舞踏
――バレエ評論にみられる具体的イメージと詩的イメージ――

87-101

森井 良

ジッド的《Je=Jeu》の機制(2)
――観察者の視点と読者の共謀――

103-109

Goro SATO-VEYSSIERE

Et je suis cil qui ne puis oblïer : “L’oubli” dans les chansons de Gace Brulé