第36号(2017年)和文目次

ページ

著者

タイトル

1-12

伊藤 琢麻

ルーマニア・アヴァンギャルドグループに関する試論
―『インテグラル』のメンバーを中心に―

13-22

馬越 洋平

『アナトールの墓』における「眼差し」の劇

23-34

金子 亮二

ラカンによるシュルレアリスム
―病者の言語に対する眼差し―

35-50

五井 亮介

メーテルリンクに於ける象徴の問題
―処女詩集『温室』の主題の考察―

51-64

原 俊介

作家セリーヌにおけるオルタナティヴの問題
―『戦争』と『ギニョルズ・バンド』から―

65-78

山本 佳生

世界・鏡・自己
―『エセー』における多様性と変動性―

79-88

吉澤 英樹

鏡像と曲芸師
―ドリュ・ラ・ロシェル『若いヨーロッパ人』における模倣と反復の彼岸―

89-99

今関 奏子

Cela vient de la langue
―Kleist et Louis-René des Forêts―