『フランス文学語学研究』要項(2006年改訂版)

フランス文学語学研究』刊行会要綱

(1998年要綱に基づき、2002年6月に一部改正)

 

『フランス文学語学研究』要綱(2002年6月改正)

1.0 雑誌の性格

1.1 『フランス文学語学研究』は、早稲田大学文学研究科の在籍学生およびOBが、その研究成果を自由に発表できる数少ない場である。創刊時は有志による同人誌として出発したが、のちに大学より正式に補助金を受けるに至った。現在は、大学より支給される補助金に各執筆者の自己負担を加えるかたちで出版費用が賄われており、なかば同人誌、なかば公的な紀要としての性質を持つ。編集委員は、論文発表の場としての本誌の公的性格を維持し、より確実なものにしていくという方針を堅持して活動に当たることが望ましい。編集上生じうる諸問題には、この方針に基づいた対応がなされる必要がある。

2.0 同人について

2.1 早稲田大学大学院文学研究科の所属の院生、及び本属箇所を持たないOBを同人とする。

2.2 同人は本研究誌に執筆する権利および完成した本研究誌を1部ずつ受領する権利を持つと同時に、編集委員の要請に応じ雑誌刊行に伴う業務に協力する義務を有する。

3.0 編集委員について(略)

4.0 予算について(会費、執筆者負担金、大学補助費)

4.1 会費 2002年度より会費は撤廃された。

4.2 執筆者負担金

4.2.1 執筆者は印刷経費のうち、原稿の組版代(2001年度は日本語原稿FD入稿の場合1500円/頁)を原則として負担する。

4.2.2大学の補助金は、刊行諸経費のうち、印刷諸経費、雑誌の発送費用等の事務諸経費にまず充当される。

4.2.3 会計は出版社からの請求額、大学の補助額などがわかった時点で、各執筆者の負担額を計算し、一月末までに執筆者に負担額を連絡する。

4.2.4 負担額の連絡があった執筆者は、指定された期日までに指定口座にその額を振り込むこと。

4.3 大学補助金(略)

5.0 配付作業について

5.1 各大学フランス文学研究室、図書館等への発送

5.1.1 できあがった雑誌は、年度末に各大学のフランス文学研究室、図書館などに発送する。

5.1.2 発送作業は編集委員が中心となって行うが、人手が必要となる作業のため、執筆者はもちろん、要請された場合は、同人は積極的に協力をすること。

5.2 同人への配付方法

5.2.1 原則的に同人には、年度はじめに大学で各自一部ずつ雑誌を配付する。

5.2.2 雑誌は各研究室ごとに配付するのが効率の点で好ましい。編集委員から連絡を受けたものはその研究室の人数の部数を受け取り、ゼミの時間などに雑誌を配付すること。

5.2.3 2002年に会費制が撤廃されたため(4.1を参照)、郵送料は各自の負担とする。