シンポジウム:感性とフランス思想

早稲⽥⼤学⽂学部フランス語フランス⽂学コース主催
学部⽣のみなさんの参加⼤歓迎!

 

シンポジウム:感性とフランス思想

 

⽇時:2025 年7 ⽉26 ⽇(⼟)12:45〜18:30
場所:早稲⽥⼤学⼾⼭キャンパス 33 号館332 教室

 

イントロダクション:趣旨説明 12:45〜13:15

井上櫻⼦(早稲⽥⼤学)「「感性」から⾒るフランス思想—18 世紀から出発して」

 

第1 部:16〜17 世紀のフランス思想と「感性」—モンテーニュとパスカルを中⼼に 13:15〜15:45

 

⼭本佳⽣(早稲⽥⼤学)
「モンテーニュの「思想」、

         横から⾒るか?縦から⾒るか?」13:15〜14 :15

 

⼭上浩嗣(⼤阪⼤学)
「パスカルにおけるsentiment の⼀側⾯:

    「繊細の精神」から「気に⼊られる術」へ」14 :15〜15 :15

 

質疑応答 15:15〜15 :45

 

(休憩)

 

第2 部:19〜20 世紀のフランス思想と「感性」—倫理学、宗教学の観点から 16:00〜18:30

 

村松正隆(北海道⼤学)
「〈同感〉の両義性—観念学の感情理論」 16:00〜17:00

 

伊原⽊⼤祐(京都⼤学)
「⼆元論における感性的なものの位置
—ぺトルマンからバタイユ、ヴェイユへ—」 17:00〜18:00

 

質疑応答 18:00〜18:30

 

16 世紀から20 世紀にかけてのフランス思想について、仏⽂学(⼭本、⼭上、井上)、哲学倫理学(村松)、宗教学(伊原⽊)の観点から、「感性」を切り⼝に検討していきます。質疑応答の時間もたっぷり設けていますので、学問領域の垣根を超えて、思想研究の意義とその⽅法論についてフロアのみなさんともじっくり意⾒交換できればと思います。ぜひ奮ってご参加ください!
お問い合わせ先:salut@list.waseda.jp(早稲⽥⼤学⽂学部フランス語フランス⽂学コース)感性とフランス思想、チラシ
このシンポジウムは、JSPS科研費24K03798の助成を受けたものです。

【7月7日】第三回仏文ライブ

早くも今学期最後の仏文ライブ第3回が7月7日(月)に開かれます!

20世紀後期にアメリカで⽣まれ、世界中の⾳楽シーンに⾰命を起こしたヒップホップ。フランスでもヒップホップは若い世代を中⼼に、この国の⽂化に⼤きな影響を与え、今⽇まで独⾃の進化を遂げてきました。今回の仏⽂ライブはフランスのラップ、すなわち「ラップ・フランセ」を紹介します!「パナム」ってなに?「ヴェルラン」ってどういうこと?

この「仏⽂ライブ」に来ればラップ・フランセの基礎知識を知ることができます! フランスの「リアル」はここにある!!

フランス語フランス⽂学コースによる1 年⽣のためのフランス⽂化紹介企画!

「仏⽂ライブ」2025 vol. 3
――ラップ・フランセを聴け!!――

2年⽣以上の来聴も⼤歓迎!

2025 年7 ⽉7 ⽇(⽉)17 時〜18 時40 分ごろ
33 号館232 教室(途中⼊退場は⾃由です)

講師 フランス語フランス⽂学コース講師(任期付)
瀬尾周平

仏文ライブ第3回チラシ、ホームページ用_MO

仏文ライブ第3回チラシ、ホームページ用_MO

連続講演会「シュルレアリスム、100 年後に」最終 回 アンドレ・ブルトンの書簡を読む

連続講演会「シュルレアリスム、100 年後に」最終回
アンドレ・ブルトンの書簡を読む

 

日時 2025 年7 月19 日(土) 13:00~17:30
(これまでより1 時間早い開始ですのでご注意ください。)

 

場所 早稲田大学戸山キャンパス36 号館5 階582 教室

 

第1 部:パトロンとパートナー 13:00~15:10
長谷川晶子(京都産業大学准教授) : ジャック・ドゥーセへの手紙
鈴木雅雄(早稲田大学教授) : シモーヌ・カーンへの手紙

 

第2 部:娘と盟友 15:20~17:30
前之園望(中央大学教授) : オーブへの手紙
齊藤哲也(明治学院大学教授) : バンジャマン・ペレとの書簡

 

『シュルレアリスム宣言』の刊行から100 年を経た今、我々はこの運動について何を語れるのか、何を語るべきなのかを考えてきたこの連続講演会も、ついに最終回!ブルトンの遺言にしたがって、彼の死後50 年間発表できなかった厖大な書簡が2016 年以降次々に刊行され、シュルレアリスム研究は新しい局面を迎えています。最終回は時間枠も拡大し、シュルレアリスム研究を専門とする4 人の登壇者が、これらの書簡を足掛かりに、ブルトンとは誰だったかを徹底的に考え直します。初期のパトロンであるドゥーセにブルトンが薦めた作品のリストからは何が読み取れるのか、最初の妻だったシモーヌへの手紙にはいかなる情念が刻み込まれていたのか、最愛の娘への手紙から垣間見える父親としてのブルトンは我々に何を語るのか、そして最大の盟友との、しかし固い友情というイメージには還元できない複雑な関係から読み取れる意外な真実とは何なのか。作品と現実を奇妙にも短絡させる手紙という装置を通じ、シュルレアリスムを語る新たな言説が打ち立てられる !!

 

お問合せ先:salut@list.waseda.jp(早稲田大学文学部フランス語フランス文学コース)

 

「シュルレアリスム、100年後に」(第8回)チラシ

連続講演会「シュルレアリスム、100年後に」第7回

早稲田大学文学研究科フランス語フランス文学コース主催

連続講演会「シュルレアリスム、100年後に」第7回

イメージの彼岸

 

日時  2025年6月7日(土) 14:00~17:30
場所  早稲田大学戸山キャンパス36号館5階582教室

 

石井祐子(九州大学准教授)
マックス・エルンスト『百頭女』と白の眩暈
――積層と減算のコラージュ

長尾天(早稲田大学非常勤講師)
サルバドール・ダリのパラノイア論
――ヒトラー的乳母の謎

 

『シュルレアリスム宣言』の刊行から100年を経た今、我々はこの運動について何を知っていて、何を語るべきなのかを考える、連続講演会の第7回です。
エルンストのコラージュ小説と、ダリの批判的パラノイア――今回は運動を代表する2大画家それぞれの核心に、シュルレアリスム美術研究の最前線を疾走する気鋭の研究者2人が迫ります。コラージュ概念を基点としてエルンストの制作と展示に関する我々の知見を塗り替えた石井氏は、『百頭女』から、イメージのアーカイヴに介入するこの画家の鮮烈な想像力をえぐり出し、タンギーとデ・キリコをめぐる驚異的な著作の勢いもそのままに、長尾氏は30年代のダリが理論と実践の両方で切り開いた地平の意義を、繊細な手さばきで再審に付すことになるでしょう。
シュルレアリスムのイメージ経験をめぐる言説がついに到達した新境地 !!

 

お問合せ先:salut@list.waseda.jp(早稲田大学文学部フランス語フランス文学コース)

 

「シュルレアリスム、100年後に」(第7回)チラシ

【5 ⽉12 ⽇】第1回仏文ライブ

今年も始まりました、仏文コースの名物企画、その名も「仏文ライブ」!!

今年度の第1回目にあたる今回は、本コース教授の小黒先生がプルーストについてお話してくれます。

フランス語を勉強し始めたばかりの1年生の皆さんにも面白いと思っていただける、フランス文学の魅力が詰まったイベントです!
1年生のための企画ですが2年生以上も大歓迎です!

ぜひいらしてください!

2025 年5 ⽉12 ⽇(⽉)17 時〜18 時40 分ごろ
32 号館323 教室(途中⼊退場は⾃由です)

講師 本学教授 ⼩⿊昌⽂

仏文ライブ(2025年度)第1回チラシ

仏文ライブ(2025年度)第1回チラシ

Conférence ウィリアム・マルクス氏講演会 Paul Valéry, professeur de poétique

Conférence

 

William Marx
Professeur au Collège de France

Paul Valéry, professeur de poétique

vendredi 16 mai, à partir de 18h00
campus Toyama, bâtiment 33, salle de conférence 10 (16e étage)
entrée libre, sans traduction

 

講演会のお知らせ

ウィリアム・マルクス(コレージュ・ド・フランス教授)
「詩学講師、ポール・ヴァレリー」

 

2025年5月16日(金)18時~ 早稲田大学戸山キャンパス 33号館16階第10会議室
使用言語:フランス語(通訳なし)

問い合わせ先:早稲田大学フランス語フランス文学コース salut@list.waseda.jp

 

☆『文学との訣別』(塚本昌則訳、水声社)や『文人伝』(本田貴久訳、水声社)などで知られる、現代フランスを代表する文学研究者、ウィリアム・マルクス氏をお招きします。英語による近著Libraries of the Mind (Princeton University Press) での議論をさらに推し進め、新たなヴァレリー像を提示してくれるでしょう。

 

ウィリアム・マルクス氏講演会チラシ

連続講演会「シュルレアリスム、100年後に」第6回

早稲田大学文学研究科フランス語フランス文学コース主催
連続講演会「シュルレアリスム、100年後に」第6回
身体/神話/無意識

日時  2025年5月10日(土) 14:00~17:30
場所  早稲田大学戸山キャンパス36号館6階682教室
(※これまでの会場とは別の階ですのでご注意ください。)

松岡佳世(株式会社キュレイターズ)
身体的無意識をひらく試み
――ハンス・ベルメール『イマージュの解剖学』
鈴木雅雄(早稲田大学教授)
今日、神話が生まれる
――バンジャマン・ペレと新大陸

『シュルレアリスム宣言』の刊行から100年を経た今、我々はこの運動について何を知っていて、何を語るべきなのかを考える、連続講演会の第6回です。
今回は、第二次世界大戦後の重要な著作2冊を取り上げます。一冊の決定的な著作によって、スキャンダラスな人形作家のイメージをはるかに越えた、鮮烈なベルメール像を構築した松岡氏が、身体的無意識という概念を梃子として彼にとってのシュルレアリスムを解き明かし、講演会の立案者である鈴木自身も、『アメリカ大陸の神話・伝説・民話選集』を中心に、後期ペレの民族学的問題系に光を当てます。
言語、身体、社会を貫く無意識とつきあうための新たな方法を模索し続けたシュルレアリスムが、その試みの果てに見出そうとしたものとは何だったのか!?

お問合せ先:salut@list.waseda.jp(早稲田大学文学部フランス語フランス文学コース)

「シュルレアリスム、100年後に」(第6回)チラシ

講演会 モデールニテ:ゴダールとボードレール Conférence De la modernité : Godard et Baudelaire

Anne-Gaelle-Saliot

Conférence 講演会

En français, avec traduction 使用言語:仏語 逐次通訳付き

Anne-Gaëlle Saliot

Professeure associée à Duke University, Trinity College of Arts and Sciences

アンヌ=ガエールサリオ

デューク大学准教授

De la modernité : Godard et Baudelaire

モデル二テ:ゴダールとボードレール

Charles Beaudelaire, French writer, 1865, Photo Charles Neyt, Brussels

jean-luc-godard-directing

 

 

 

 

Vendredi 20 décembre 2024 à partir de 17h15

Université Waseda, campus Toyama, bât.33, salle 333

2024 年12月20日(金)午後 5:15より

早稲田大学戸山キャンパス33号3F 333教室

Entrée libre 入場無料 Contact : salut@list.waseda.jp

Pour plus de détails チラシ

Molière iconoclaste 反国教徒のモリエール

Conférence 講演会

En français, sans traduction 使用言語:仏語 逐次通訳なし

 

Christian Belin

Professeur à l’université Paul-Valéry de Montpellier

 

クリスティアン・ブラン

モンペリエ・ポール・ヴァレリー大学教授

 

 

Molière iconoclaste

反国教徒のモリエール

 

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Lundi 25 novembre 2024 à partir de 17h15 

Université Waseda, campus Toyama, bât.33, salle 332

 

2024 年11月25日(月)午後 5:15より

早稲田大学戸山キャンパス33号3F 332教室

 

Entrée libre 入場無料 Contact : salut@list.waseda.jp

 

Lien ZOOM 

https://list-waseda-jp.zoom.us/j/7258686427?pwd=Q0tGYTBHcU9ERjZ2N0VrZ3UzVkFTdz09&omn=94976760137
ID de réunion: 725 868 6427
Code secret: 121345

Pour plus de détails  ちらし

Conférence 講演会 Entre livres d’artistes et bandes dessinées アーティストブックとバンド・デシネのあいだ

CONFÉRENCE

entrée libre

(en français avec traduction alternée)

 

Gwladys LE CUFF

ATER à l’université de Lille

 

Entre livres d’artistes et bandes dessinées :

la scène graphique alternative francophone

(1990-2024)

 

Interprète : OTA Mimi

 

Lundi 20 mai, à partir de 17h

campus Toyama, bâtiment 34, salle 151 (rez-de-chaussée)

Contact : salut@list.waseda.jp Tel. 03-5286-3681 

 

講演会

使用言語:仏語 (逐次通訳付き)

入場無料・来聴歓迎

 

グラディス・ル・キュフ

リール大学講師

 

アーティストブックとバンド・デシネのあいだ

フランス語圏オルタナティブ・グラフィックの世界――1990年-2024年

 

通訳者:太田未々

 

2023年5月20(月17時から
戸山キャンパス34号館1階 151

聞合せ : salut@list.waseda.jp Tel. 03-5286-3681 

 

 affiche Gwladys Le Cuff    チラシ表          チラシ 裏

 

 

Entre livre d’artiste et bande dessinée : aperçus de la scène graphique alternative francophone (1990-2024)

 

À partir des années 1990, de nouvelles maisons d’édition associatives et indépendantes (L’Association, Cornélius, Le Dernier Cri, Fréon, Amok, Atrabile…) ont débuté une exploration artistique majeure – quoique marginale socialement – des possibilités formelles de la bande dessinée. Cherchant à se libérer des impératifs de l’industrie culturelle (format et lisibilité) des albums BD, cette scène graphique alternative francophone s’est attachée à diversifier ses moyens plastiques d’expression : peinture, gravure, montages infographiques, détournements… À la faveur de la culture punk du fanzinat D.I.Y., qui use de la reprographie, mais aussi de l’appropriation de techniques telles que la sérigraphie, des livres oscillant entre narration et création graphique séquencée nous invitent à questionner la catégorie mouvante du livre d’artiste, ainsi que ses circuits de légitimation institutionnels. Ces voies créatrices sont aujourd’hui prolongées par les recherches éditoriales du Frémok, de La Cinquième Couche (Belgique), d’Adverse, Ion, Arbitraire, The Hoochie Coochie (France), Hécatombe (Suisse), dont nous examinerons les dernières parutions.

 

1990年代以降、団体として活動する出版社や独立系出版社といった、新しい出版社(ラソシアシオン社、コルネリウス社、ル・デルニエ・クリ社、フレオン社、アモック社、アトラビル社…)が、バンド・デシネの形式が持つ可能性についての芸術的探求をはじめた。それは社会的にはマージナルなものでありはしたが、しかし大いに意義のあるものであった。バンド・デシネのアルバムが縛られていた文化産業による要請(判型や読みやすさ)から自由になろうとしているこれらフランス語圏オルタナティブ・グラフィックの世界は、造形的な表現方法を多彩なものにしようと試みている。それはたとえば絵画であったり、版画、コンピュータグラフィックスによるモンタージュ、転用などといった表現方法である。彼らの作る本は、複写法やシルクスクリーンといった技術を活用しD.I.Y精神に基づいてファン雑誌を生み出したパンク・カルチャーを手本としており、語りとそしてシークエンスに組み立てられたグラフィックの創作との間で揺れている。こうした本たちは、アーティストブックの流動的なカテゴリーについてや、それらの作品が社会における流通の中でどのように正当化されるのか、ということについて問いを投げかけたい思いにさせる。こうした創作方法は今日、フレモク社、ラ・サンキエーム・クーシュ社(ベルギー)、アドヴェルス社、イオン社、アルビトレール社、ザ・フーチー・クーチー社(フランス)、エカトンブ社(スイス)ら出版社の探求によってさらに先に進められているが、彼らの最新作についてはこれから一緒に見てゆくことにしよう。

 

Gwladys Le Cuff

 

Historienne de l’art spécialiste de la Renaissance italienne (Cral-Cehta, EHESS, Paris), attachée d’enseignement et de recherche à l’université de Lille, j’écris depuis 2014 autour d’œuvres issues de la scène graphique alternative et des bandes dessinées expérimentales. Je m’intéresse aux logiques d’association d’images dans le processus de création artistique, ainsi qu’aux relations que les dessinateur.ices entretiennent aux « maîtres anciens », jusqu’à frayer les voies d’une histoire de l’art clandestine. Ces travaux, d’abord édités dans la revue critique et théorique Pré Carré (2013-2021), se prolongent dans des collaborations avec les artistes L.L. De Mars (Depuis un crâne, 5e C, 2022), Frédéric Coché (Brynhildr, Frémok, 2021, J. M. Bertoyas (Anthologie des narrations décrispées, tome 5, Adverse, 2023).  

ルネッサンス期のイタリアを専門とする美術史の研究者(パリ社会科学高等研究院、美術・言語研究センター – 美術史・美術理論センター所属)であり、リール大学で教えつつ研究を進め、2014年からはオルタナティブ・グラフィックの世界と実験的バンド・デシネの作品に関する執筆を行っています。私は、アーティストの創作過程の中でイメージが結びついてゆく論理や、バンド・デシネ作家が「巨匠たち」とどのように関わり、アンダーグラウンド・アートの歴史の道を切り開いてゆくにまで至るのか、ということついて関心を抱いています。これらの研究は、まずプレ・カレの批評・理論雑誌(2013-2021)において出版され、L.L.ド・マルス(『頭蓋から』ラ・サンキエーム・クーシュ社、2022)、フレデリック・コシェ(『ブリュンヒルデ』、フレモク社、2021)、J.M.ベルトヤス(『ゆるい物語のアンソロジー』第5巻、アドヴェルス社、2023)といったアーティストたちと共に仕事をする中でさらに進展してゆきました。

 

Bibliographie de la conférence

 

Ilan Manouach, La Bande dessinée spéculative, La Cinquième Couche, 2024.

 

Bande dessinée et abstraction / Abstraction and Comics, dir. Aarnoud Rommens et al., La Cinquième Couche / Presses universitaires de Liège, 2019.

 

L.L. De Mars, Exposer la bande dessinée, Adverse, 2019

Bandes dessinées exposées, Adverse, 2021.

 

Côme Martin, « Jeux OuBaPo et objets-BDs », Du9 l’autre bande-dessinée, juillet 2010 : https://www.du9.org/dossier/jeux-oubapo-et-objets-bds/

 

À partir de, revue dirigée par Alexandre Balcaen et Jérôme LeGlatin,

Adverse, 6 numéros (2019-2024).