François Laisney神父講演会「グレゴリオ聖歌とガリア聖歌~フランスで生まれた聖歌をめぐって~」【6月16日(火)】

6月16日(火)16時40分より、フランソワ・レネー神父の講演会「グレゴリオ聖歌とガリア聖歌~フランスで生まれた聖歌をめぐって~」が開かれます。

 

グレゴリオ聖歌がフランスの土地に根付く以前、メロヴィング朝時代のフランク王国ではガリア聖歌と呼ばれる地方聖歌が歌われていました。ピピン3世とその子シャルルマーニュによるガリア聖歌の廃止とローマ聖歌(グレゴリオ聖歌)への統一により、ガリア聖歌は消えてゆきますが、そのごく一部はグレゴリオ聖歌に取り込まれる形で今日まで継承されてきました。日々グレゴリオ聖歌を歌っているフランス人のカトリック司祭をお招きし、実際に曲を聴きながら、フランスで生まれた聖歌の源流に思いを馳せます。

 

www.1001patrimoines.com
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Jacqueline Chénieux-Gendron先生講演会「形態と不定形の弁証法は<美学>として成り立ちうるか? ―ダリ、マッソン、エルンスト―」【4月24日(金)】

4月24日(金)、ジャクリーヌ・シェニウー=ジャンドロン先生(CNRS名誉主任研究員)の講演会「形態と不定形の弁証法は<美学>として成り立ちうるか? ―ダリ、マッソン、エルンスト―」が開かれました。多数のご来場、誠にありがとうございました!

講演会「アントワーヌ・ヴォロディーヌの二つの小説をめぐって ―『無力な天使たち』と『骨の山』―」【1月13日(土)】

1月13日(火)、作家アントワーヌ・ヴォロディーヌ氏をお迎えし、朗読と対話行われした『無力な天使たち』『骨の山』をめぐ対話は、フランソワ・ビゼ氏(東京大学准教授)、『無力な天使たち』訳者の門間広明氏(本学非常勤講師)、そして会場からの声を交えて行われました